国葬「REVOLUTION+1」at Loft9
見事なまでの秋晴れの日。九段下の国葬と同時刻、僕は渋谷ロフト9にて足立正生監督、平野悠プロデュース「REVOLUTION+1」を観ていた。久々に立錐の余地もない程の大盛況ぶりの中の観劇だった。ただ、お客同士、なんか皆、知り合いで、始まる前はあーだこーだと挨拶祭りが煩く、なかなかアウェーだったな。僕は60年代70年代の、ほぼ間髪入れずに次々と作品を世に放出し続けていた若松プロダクションの息吹とか熱気を感じたくてここにやって来たわけだが、言い方はオカシイがちゃんとしていた。クランクインから公開までほぼ一ヶ月という中で良くぞここまでのクオリティに仕上げたなと感心する一方、編集もつなぎも脈略もへったくれもない感情の赴くままの映像を観たかったなという(逆に言うとその辺もきちんと仕上げていて驚く限り)・・・俺は今、何を観させられてるのだろう的な途方に暮れる感じが欲しかった。勿論、これは至って個人的過ぎるほど個人的な意見なのだが・・。あと、一点だけ。決して殺人の肯定や暴力の礼賛の作品では無かったという事だけは記しておく。#安倍晋三元首相 #国葬 #渋谷ロフト9 #足立正生 #平野悠 #REVOLUTION #元日本赤軍 #若松プロ #山上徹也 #反権力 #反体制