食府書苑にてビャンビャン麺
年の瀬に予てから行きたかった「食府書苑」に予てから食いたかった「ビャンビャン麺」1,000円也を食いに行く。結果、大正解。食後2時間経って、もう再訪したくてたまらなくなっている。元々、中国書籍専門の書店を改良して中国屋台を6~7ぶち込んだ唯一無二の空間。(タイとか台湾のデパートって宝石屋の横に豚の角煮屋があったりするじゃない。ああいう感じ)客も店員もほぼ100%中国人。飛び交う中国語が心地よい。レジ打ちの女の子はラベルが中国語のカップ麺を啜りながらの接客。屋台の方たちは殆ど日本語が話せないから料理の説明を求めても「オイシーよ、オイシーよ」しか返ってこない。頼りは写真つきのメニューからのイメージのみ。とりあえず、僕としては「ビャンビャン麺」一択だったから迷わず指差しで注文。(ちなみに「ビャン」の文字は全漢字の中で一番の画数。なんと56画。当然、パソコンでは出て来ない。)本当はさ、奥の屋台も見物して他のビャンビャン麺も見たかったけどビギナーとしてはそんな勇気も出ず、一番手前の屋台で手を打つ。待ってる間、隣の女の子たちが食べてる土鍋にはいったスープが美味そうでなんていう名前だろう・・とか考えてる間に屋台に呼ばれて取りに行く。そういうシステム。「そういうシステム」というのも自分で考えて周りを見て把握するしかない。池袋の西口(若しくは北口)から1分・・の筈なんだが「食府書苑」の入ってる雑居ビルが昭和過ぎて15分くらい迷ったけど、兎にも角にも美味かった。年内、また行けるかなぁ。