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カテゴリ:ドイツ日常生活
物騒なタイトルですが、指名手配犯の目撃情報収集番組を見ました。ドイツではあまり強盗や殺人事件の報道が、日本ほどされていない印象がありましたが、やはり報道されないだけで、こういった事件は起きているんですね。
この番組で取り扱ってるのはもちろん未解決の事件ですが、数年前に起きた事件などもありました。防犯カメラに犯人がばっちり映っていてもまだ捕まっていないなど、やはり陸続きの国の場合、犯人も簡単に外国へ逃げることができるのかもしれませんね。 それにしても恐ろしくなったのは、車の個人売買で被害にあったご夫婦の事件です。日本でも最近はネットオークションなどで個人売買をする人が増えていると思いますが、車となると郵送するわけにはいきませんので、見知らぬ人が家にやってくるわけですよね。 この被害にあったご夫婦も車を買いたいという男性が家にやってきて、車を見せ、試乗をしてもらい、契約書を交わしたときも相手は住所と名前も名乗りサインまでしたので、きっとだいぶ気を許していたのでしょう。(もちろんこの住所・名前はどちらも偽物でした) しかし、この買い手と思われていた男性は、車を強盗しようと計画していたのです。引渡しの日に、凶器を持ってこのご夫婦のところへきたのです。ご主人も奥さんも凶器で殴られて怪我をされましたが、幸いご近所の方が物音に気づきすぐに警察を呼び、車も盗まれることはなかったのですが、犯人は逃走したままだそうです。 この他にもやはりこういったケースで家に人をあげて、金品を盗まれたりという事件がありましたので、とても怖くなってしまいました。というのも、これから引越しのとき次におうちを借りる人が我が家に部屋を見に来ることがあるからです。 個人で、次にアパートの借り主を探す場合、自分たちでインターネットなどの情報サイトに募集を載せることができますので、部屋の下見のアレンジも自分たちでします。そのときに、まさか強盗目的で人がやってきたりしたら・・・と考えると恐ろしいですよね・・・ まぁ、我が家はお金があるおうちではないので強盗が狙うことはないと思いますが・・・とはいえヨーロッパの中でも比較的、治安がいいと思われるドイツでも意外と銃による殺人など凶悪事件が起きていると知りました。以前に、知り合いが夏に窓を全開にして出かけたりしていましたが、治安がいいと思って油断してはいけないなぁと思い知らされた気がします。 実は、このアパートを借りたときに仲介業者の人ともめたので、できれば自分たちで後任者を探そうと思っていましたが、やはり仲介業者の人がいたほうがいいのかもしれませんね。2年以上も前のことなので、あのおじさんがもう怒っていないといいんですが・・・強盗の心配より、おじさんが根に持っているかを心配したほうがいいかもしれませんね・・・うちの場合・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月26日 06時36分39秒
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