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カテゴリ:読書
ここ最近ずっとアイルランド・イギリスの著者の本ばかり読んでいたのですが、久々にアメリカ発、SATCの著者「Candace Bushnell」の新刊「One Fifth Avenue」を読みはじめました。
どちらかというと、地理的に知っている場所が舞台になっている小説のほうが好きなのですが・・・NYのマンハッタン・・・何度か行ったはずなのに(昔)もうだいぶ記憶が薄れてきています・・・ それもそのはず、最後に行ったのはすでに6年近く前でした。それだけ長い月日が経てばマンハッタンもだいぶ変わったことでしょう・・・ さて、本の内容はタイトルにもなっている、同名のアパートに暮らす住民たちの生活を軸に、いろいろな展開となっていくようなのですが・・・このアパートって実在のアパートなのでしょうかね?? マンハッタンにある有名なアパートといえば「ダコタハウス」ですが、こちらはアッパーウエストですね。もしこのアパートが実在だとしたらイーストサイドのどのあたりなのかしら?? それにしても出てくるのはNYのセレブな登場人物たちですが、先日まで読んでいたダブリンが舞台の小説「Sushi for beginners」から一気に華やかな世界へ・・・といっても私の生活は変わりませんが・・・ こちらの「Sushi・・・」のほうも面白かったのですが、寿司屋の娘としてとっても残念な記述が・・・それは、登場人物が寿司を食べるシーンで・・・なんと「生のうなぎはさすがに食べられないわ・・・」と・・・書いたあったのです。 うなぎは普通、生じゃ食べない気がするの・・・それとも、もしかしたら私が食べないだけで日本のどこかでは食べているのでしょうか??でも想像できないけど・・・ アイルランド人の著者は、お寿司を食べたことそれほどないのかなぁ?それともアイルランドはうなぎを生で食べるとか???ありえませんね・・・ この小説を読んだ外国人が、日本のお寿司屋さんで「生のうなぎの刺身」とか注文しちゃわないといいんですが・・・そんな勇気のある人はいないかな・・・ そういえばマンハッタンのお寿司屋さんで「お寿司を食べた後は、〆にお湯にしょうゆを入れて(使用済みの?)飲むんでしょう?」とカウンターの板前さん(日本人)に聞いていたアメリカ人客がいましたっけ・・・血圧上がりそうよ・・・ 板前のおじさんも思いっきりイヤそうな顔をしていましたが(寿司職人ですから)そのアメリカ人のお客さんは「寿司の食べ方」という本で読んだと言っていました・・・誰が書いたんだ・・・その本・・・日本人じゃないことだけは確かでしょう・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年04月07日 08時59分06秒
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