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カテゴリ:考えごといろいろ
先日、
「モンゴル野球青春記」を見てきました。 映画では、「野球」が認知度の低いスポーツとして描かれます。 日本でのイメージとは雲泥の差です。 まずそこが面白かった。 入ってきてから歴史も浅く、 メジャーとは言いがたい「新しい文化」である野球に対して、 モンゴルの人々の反応は様々です。 チャレンジを決めたものの、なかなか「自分のもの」にできずにもがく人。 希望を見つけて、こつこつと歩んでいく人。 チャレンジしている人の傍らで、誠実に応援しつづける人。 なかには、 利用できるところだけ利用して、本質的な理解をしようとしない人も。 新しく入ってきたもの、自分が知らなかったもの、 世間的な評価の定まらないものに対して どういう態度を取るか、って、 なんというか 「ひとりの大人として問われる」 部分だな、と思いました。 そんなことを感じたのは、 映画のなかに、たくさんの青少年が出てきてたからかもしれない。 世間的に評価が定まってから乗っかるのか、 自分のセンスでジャッジしていくのか。 「子どもは大人の背中をみて育つ」 ってよくいうけど、 それはたとえばこういう場面なんだ、と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月13日 06時12分27秒
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