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カテゴリ:折々に思う(10年前の書置き)
「何々したらナンボ?」の考えが子どもの中に見られる。報酬を 求める傾向が何気ない生活の中に見られる。ある子どもは「何々 したら何々してくれる?」と。ついには「掃除したら宿題まけてくれ る?」と先生に言い出す子ども。掃除すれば、教室が美しくなり 気持良く勉強できるようになるという喜びの方はどっかへ吹き飛 んでしまっている。それよりは、目先の利害に捉われ、どうかする と目先の利益がないことは面倒になり、やりたがらない。そしてや るにしても楽なほうにと向いてしまう。親もソレを良しとしているよう なことがあるのだろうか?まさかそんなことはあるまいと信じている が。
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大阪教育大学の武田先生の講演会に
「ごほうびで子供をつるのもひとつの方法」 みたいなニュアンスの話があって それから勉強とか手伝いとかしたら 「何かのごほうび」を子供にあげるようにしていて・・・・それで結構息子はお金に執着するようになってきて・・・・実は・・・やや困っています。 ただ・・・語法日目当てで、勉強をする意欲がでてきて だんだん、基礎学力はかなりついてきたから 高学年になってきたら学校の宿題をひとりでやるようになってきました。 いい面も悪い面もある方法です。 奉仕の気持ちをどう教えたらいいのか・・・は親の背中を見せることなのかな? 教え込むことではないのかもしれません・・・よく・・・わかりません (2006.12.14 09:43:32)
gakuazisaiさん
----- 行動療法の手法です。与えられるご褒美以上の喜びをわかるようになれば、という過程での手法なのですが、なかなかそうは育ち難いです。ご褒美を与えるときに「ご褒美がなくてもやれるかな」と誉める言葉を使い、「お母さんもうれしいわ」とい気持を伝えることを同時にしていきます。多分「何百回」と辛抱強く優しく言ってあげることは必要だと思います。そうこうするうちに、「無償の愛」「無償の行動」に喜びを持てるようになるようですが。 ご飯を炊くときの「はじめチョロチョロ」が最初の手法に当てはまるようにも思いますが。 (2006.12.14 11:41:19)
お母さんのプレゼントのお話がとっても好きでした。あらためて、気持ちの良いお母さんのことを思い出しました。
「おこづかい方式」もいいけれど、プレゼントみたいな気持ちだともっといいですね。 (2006.12.14 21:31:51)
nativemindさん
>お母さんのプレゼントのお話がとっても好きでした。あらためて、気持ちの良いお母さんのことを思い出しました。 >「おこづかい方式」もいいけれど、プレゼントみたいな気持ちだともっといいですね。 ----- 時々忘れてしまうのですね。でも、忘れてもいい。思い出す機会があるものです。大切なのは琴線に触れる言葉にめぐり合えることでしょう。 (2006.12.15 06:06:31) |