|
テーマ:ただいま教習中(322)
カテゴリ:免許
試験場で技能試験を受験中に、試験官から何か言われると、ついドキッとしてしまいますが、そんなに慌てることはありません。落ち着いて普段どおりの運転を心がけましょう。
昨年12月28日の日記でも書きましたが、私自身けん引一種の技能試験中に、「もっとスピード出して。」とか「こすっているから注意して。」とか言われましたが、結果は合格でした。 東京都で技能試験を受ける場合、事前に「受験の手引き」なる冊子が渡されるそうです。私は神奈川県民の為、その実物を見たことはありませんが、その中にこんな一節があるそうです。「試験官は常に公平な立場で一人でも多くの合格者が出ることを願っております。」これは何も警視庁ばかりでなく、神奈川県警でも同じなのではないかと思います。 私が推測するに、試験官が試験中に注意を与えるのは、あなたは今のところ合格ペースの走行をしている。けれども、加速すべきポイントで加速しなかったり、こんな所で接輪したりしていると、減点が嵩んで合格出来るものもダメになってしまう。これ以上変なミスをしないで、慎重に走ってくれよ。という気持ちの表れではないかと思います。立場上試験中に細かいアドバイスをすることは出来ませんが、一人でも多くの合格者が出ることを願っている、気持ちがこうした短い注意の言葉になるのではないかと思います。 もちろん直接試験官に聞いたわけではないので、あくまでも私の推測にすぎません。しかしながら過去の受験体験と照らし合わせてみても、よく言われる「教習所は合格させる為の所、試験場は落とす為の所」という色分けは、決して正しくないな、と思います。どの試験官も、試験後には必ず改善すべき点を詳しく教えてくれました。直接試験官と接して感じたことは、「試験官も合格して欲しいと願っている。」ということです。 ただし、その為には勿論、技量もそれなりに仕上げなければなりません。 技能試験中に試験官から何か言われても、もうダメだ、なんて勝手に諦めず、最後までベストを尽くしましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[免許] カテゴリの最新記事
|