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不惑過ぎても惑いっ放し

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2006.01.18
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カテゴリ:免許
1月17日(火)午後、3回目となるけん引二種技能試験を受験しました。受付は午後1時からですが、12時から40分間、所内コース開放が行われるので、けん引のコースを歩いて確認しました。1・2号合わせて約2.4キロあるので、良い運動になります。

受付を済ませると、今日も右バック方向変換の2号コース、順番は前回同様2番目です。1時半過ぎに試験官がやって来て、今日は大特5名、けん引3名です。今日の試験官Sさんは、直接担当になったことはありませんが、大型二種受験の時の事前説明で2回程お見かけした方です。内心、前回のあいつが来たら嫌だな、と思っていたので、ひとまずホッとしました。

大特のコース説明時に、「何か質問ありますか?」「踏切に向かうコースの所で、右折はどうすれば良いのでしょうか?けん引の様な形で曲がって良いのですか?」Sさんニッコリ微笑んで、「それは試験内容に関する質問なのでお答え出来ません。だってそうでしょ?ああして、こうして、って言った通りにやったら、試験にならないじゃない?あくまでも道交法にのっとり、自分で判断してやって下さい。」とのこと。なるほど!

次にけん引のコース説明を行い、「大特が5名いて、多分1時間はかかると思うから、今日は寒いからこの部屋で待っていて下さい。大特が終わったら車両を戻して、けん引車を取ってきたりして時間がかかるから。放送で案内するから、この部屋以外には行かないで、待っていて下さい。」と、とても親切です。

1時40分過ぎに大特の試験が始まり、終わったのが3時頃。3時10分頃に案内放送が入り発着場に向かうと、Sさんがホームに降りていて、「じゃあけん引の試験を始めます。まず1番の人乗って下さい。2・3番の人は、自分の番が来るまで、あそこの扉の内側にいて良いですよ。寒いですからね。試験車両が戻ってきたら、またここに来て下さい。」と本当に紳士的です。これまでの試験官にはない親切さで、大感激です。前回とはうって変わって親切な試験官で、5回目の走行となる2号コースで、すわ合格か!と思われた方、いやいや、世の中そんなに甘くない!もとい、俺の運転上手くない!

まあそれはおいおい記しますが、まずは1番の人の運転を観察します。ぱっと見て感じたのは、随分ゆっくりだなあ、ということです。大通りでも20キロ程度しか出ていないのではないでしょうか?それでもコース完走して戻ってきました。

いよいよ私の番です。車に乗り込みいざ発車。発進後すぐ3速に入れて・・・うん?入れて・・・入らない!何じゃこりゃ!!!ギア固っ!!!そういえば今日の試験車両「2」と書いてあったけ?そう、これまでは全て1号車での受験で、2号車というのは、今日初めて乗ったのです。とにかくギアが固い!クラッチを床いっぱいに踏み込んでいるのに、かなり力を入れないと入ってくれないのです。1号車は軽くシフトノブを押してやるだけで入ったのに・・・最悪!!!

何だかドタバタしながら、最初の交差点を大回りに注意して左折。短い距離でも加速を心がけ、右折2回で方向変換場所へ。まずハンドルを左に1回転してきっかけ作り。台車が右に傾き、ヘッドと台車の角度が時計の5時になった所でハンドルを戻します。右後輪は縁石から20センチ位の所を通過して、なかなか良い感じです。ヘッドと台車が時計の4時の角度になったら、ハンドルを右に切ります。

ここで余計な思考回路が働きます。過去4回の右方向変換で、いずれも台車が車庫に入ってかなり右に食い込んで来たので、それを避けたいと思い、そうだ、早めにハンドルを切ることにしよう!と思い立ったのです。そこで意識して普段よりも早めに右にハンドルを切ると、台車が左に流れ始め、まずい!と思い修正しようとしたのですが、どう頑張っても収まり切らずに縁石に当たりそうです。もちろん3回切り返ししてやり直したのですが、結局最後まで形にならず、方向変換通過不能です。これで1回目の試験の左方向変換通過不能と合わせて、左右両方向変換通過不能達成です・・・ってバカモン!左右両方向変換通過達成ならともかく、そんなの自慢になるかい!

方向変換を出るときにSさんが、「惜しかったね、最初の時に良い形で入っていったじゃない?あの後のハンドルを切るのが早かったね。もう少し我慢していれば、綺麗に入ったよ。」とニッコリ。が~ん!やっぱり前のやり方で良かったんだ。台車が食い込むのは、その後段階での切り遅れの様です。よく考えれば、右に食い込んだとしても、一度左に切り返して、左バックの要領で入れていけば良かったのです。1回の切り返しなら減点されないし、左に流れるより余程マシでした。残念!

初めて通る経路で(コースアウトなのだから当然)発着場へ戻ります。もう試験終了なので、「はい、左オーライ。」とSさんも安全確認を手伝ってくれます。発着場に戻ってからの指摘事項は、「メリハリと走行の仕方は良いですよ。次回頑張って下さい。」とのアドバイス。というか、方向変換、S字、踏切通過、課題速度のいずれの課題も何一つやらず、やったことといえば左折1回、右折2回、信号通過1回のみ、全体の5分の1も走らず終了では、試験官もコメントのしようがなかったと思います。

1号コースの場合は、方向変換に辿り着くまでに、課題速度、踏切通過をこなし、約半分程走るコースなのですが、2号コースの場合、まず方向変換が最初にくるので、それがダメだとこういう悲惨な結果になります。

車を降りるときに最後の大失態。「ありがとうございました。」とフットブレーキを緩めると、車が前に動き出します。「おっと、サイドブレーキね。」「あっ、申し訳ございません。」そう、意気消沈した為か、最後の駐車措置でサイドブレーキを引き忘れていました。それにしても、明らかに不合格確定での失敗で、本当に良かったです。これがもしコース走行を終えて、合格点ギリギリの段階で、最後にサイドブレーキを引き忘れて、はい、駐車措置不実行で減点超過!また次回頑張って下さい。なんてことになったら、泣くに泣けません。そう、車に乗ってから降りるまでの全てが試験ですからね。最後まで気を緩めてはいけません。

4時15分頃に発表があり、「本日は大特2名合格、けん引は残念ながら合格者はいませんでした。」とSさん。不合格者に書類を返すとき、けん引1番の人には特に熱心にアドバイスしていました。「あなた、せっかく方向変換1回で入ったのに、その他であんなにゆっくり走っていたらダメだよ。加速出来る所はきちんと出さないと。」その言葉にはすごく暖かみが感じられました。

さて、まるで受験料を捨てたような結果になってしまいましたが、その中で何か収穫はあったのか?コース説明時にSさんが、「二種受験の人はそれらしい走りをして下さい。一種と同じ走り方をしていたら、合格は難しいです。短い区間でもきちんと加速、減速すること。一種と同じ走り方で合格したら、一種、二種分けている意味がないですからね。」と言っていましたが、そのSさんにメリハリは良い、と言われたのだから、それは大きな収穫です。また今まで何度となく指摘されてきた左折大回りも、今日はあれで良いと言われたのだから、次回以降は自信を持って取り組めます。次回は1月20日(金)午後。さあ、頑張らないと!!!

今日の教訓。

1.方向変換のみが試験ではない。しかし、方向変換が出来なければお話にならない。

2.サイドブレーキは忘れず、しっかりかけましょう。





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Last updated  2006.01.18 11:30:37
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