祝・藤井聡太四段
『3月のライオン』の本(本編ではなく)にも登場して、随分前から注目されていましたが、きょうは新記録の日。午前中からテレビで取り上げられ、対戦が夜までかかるとのことで、出掛けたりもしたので忘れている時間もあったのですが、おうちに帰って19時頃から対戦を見ました。(「囲碁将棋チャンネル」という専門チャンネルです)そのうちかずぴーも帰ってきて一緒に見て、あそこにあれを置いたらダメなの?とか超ウルトラスーパーど素人の会話をし、解説の先生(対戦相手増田四段はこの森下先生の門下)の話も聞いていたのですが、彼らは先生も驚く予想外の手で指し、「びっくりしましたね」「さすがですね」と言わしめていたのでした。投了は21:30くらいでしたか、全然分からないなりに見てても、あっという間に時間が経っていて驚きました。が、次の手、次の手と考え続ける集中力たるや。10時に始まって食事もお昼と夜と既に2回摂っていて。感想戦もありました。←見ちゃった♪10時間、百何手、対戦の全てを記憶してるものなんですって。で、この時ここで、あの時ここに、ってお話しているのだそうです。(ついでに、棋士って盤がなくても将棋が打てるんですって!)漫画でも、対戦後はグッタリ、体力もものすごく使う、ってよく出てきて甘いものばかり食べたり、大量のブドウ糖を紅茶に入れるキャラもいます。先日の話ではないけれど、藤井四段(14)も増田四段(19)も、最早10年、10000万時間をこなしてるのですね『3月のライオン』では、勝ったほうはもちろん、敗れた棋士の心情も丁寧に描かれていて、双方のこと、考えさせられます。零ちゃんの「こっちは全部賭けてんだよ!」とか「なぁんか心配なのよねぇ。 あなたってこういう時わざと負けてあげたりしちゃうんじゃないか とか思っちゃって…ほら あなたって優しいから」という香子ちゃんのセリフも浮かびます。できることなら、どっちも勝ってほしい。私も俄か将棋ファン?ですが、このところメディアで棋士のみなさんが登場されているのでご存知かもしれませんが、先日引退された加藤九段。どこかで聞いたことなのですが、ひふみんがテレビに出てるのを見ては、「加藤一二三を英語にすると、Kato, one hundred twenty-three 」 (↑これは機械翻訳でそうなったらしいです。まぁ、正しいです。)「続けて書くと、加藤千二百三十九段」っていちいち言ってしまうというのが我が家で流行っています。ひふみん、かわいいな