悠遊自手記@kyoto

木屋町御池の角にホテルの建設現場がありました。

裏は鴨川なので景観上、どれだけ高さの建物が建つのか関心をもっていたのですが・・・

今までは覆いで隠れて何も見えなかったのですが、竣工が近づき外観が見えてきました。

なる程、余り高層でなく、屋根がある構造で景観上の対策も考えているようでした。

片や、このホテル建設場所の斜め向かいにはこの高い高い京都ホテルが建っています。

この京都ホテルが建つ時、高層化に反対する運動があったのですが、当時は規制がなかったようで建設されてしまったと言う経緯がありました。

今は景観も、高さも規制が厳しく、こんな高いものは建てられなくなっているのですがあとの祭りです。

ということで、二つの建物を三条大橋から見ますと・・・

高層ビルの手前は別のビルですが、向こう側がその京都ホテルで、写真中央のブルーの色が見えているガラス張り風の建物が、上に書いた建設中のホテルです。

後ろに見える大きく、高いホテルと手前の低く、屋根のある建物

これが景観、高層化規制のbefore & afterの現実です。

この現場は御池通りですが、少し上(かみ)の二条通りの鴨川に面して、高層だったホテルフジタは建て替えで、今は低層でこのホテルと良く似たデザインのリッツカールトンホテルになっています。