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カテゴリ:京町家
町家保存活動で知りあった方の家にお伺いして来ました。 この家、3年程前に昔からの工法で合板など一切使わず無垢の木材、竹で編んだ土壁など徹底的に昔の家の建て方に拘って建て替えられた家なのです。 土壁の下地の竹はご自分も編むのを手伝われたのです。 前は少ししか置いていなかった燃料用の木材がこんなに増えていました。しかもこれが一部で家の中にもこれ以上の備蓄があるのです。 何故こんなに燃料があるかと言いますと・・・ 風呂も薪の五右衛門風呂を新設、室内も薪ストーブと言う拘りの家なのです。 2階の手摺は竹、両端の取り付け具も木材、大屋根の左端に少し見えているのが薪ストーブ用の大きな煙突です。 時々お伺いして情報交換し、コーヒーをご馳走になっているのですが、京都の街の真ん中でこう言う拘りも凄いと思います。
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