京阪電車が発行する『おけいはん Leaf』と言う宣伝誌にこんな昭和40年の景色の写真が載っていました。
鴨川と疎水の間の桜並木を走る特急電車。疎水の右側が元の川端通、正に川の端にある細い細い通りでした。
懐かしさに、ついつい見とれてこの頃何をしていたのか、なんて振り返ると・・・
この駅は五条ですが、ひとつ大阪寄りの七条駅から毎日この写真に写っている特急電車で(そして地下鉄にに乗り換え)、大阪心斎橋まで通勤し始めた頃でした。
現在の姿(電車と疎水は地下化、川端通りは南北の幹線道路) になった経緯は下の通りです。
ところで、兵庫県の地名の夙川は常用語で使いながら『夙志』なる言葉を初めて知り、『夙』の字を電子辞書で調べると「朝早く。昔から」と言う意味の漢字である事を初めてしりました。
知識の源は何処にでもあるものです。