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カテゴリ:刑事事件と社会問題
麻薬常習の無い死体から麻薬(覚せい剤)反応 !
こうした事態が生じると例の「資金提供詐欺」が脳裏を掠める。資金提供すると言いながら 本人に知らせる事無く生命保険に加入し、保険金殺人によって保険金を確保し資金を得ると言う。 この事件の真相を解明するには、生命保険会社に対する高額生命保険に加入している状態が あるか否かを確認する必要がある。 また、警視庁の発表では、遺体解剖から麻薬に関する薬剤が体内から発見されていると言う。 「急性活性剤中毒」と言う。 つまり、本件については、麻薬と言うものが絡んでいる事から、事件の陰にヤクザが潜んで いる可能性があること。また、被害者が金融・不動産を営んでいた点からすれば、犯人の 絞り込みの過程で、債務者・不動産取引関係者らがその対象者として浮上する。 いずれにしても、犯人が懐に資金を抱きほくそ笑んでいるとすると、早々に犯人逮捕が求められる。 なお、独自の推測であるが「下半身裸で倒れていた」との視点から、被害者は、覚せい剤の相当 純度の高い濃度のある致死量を尻の中又は性殖器に注射器で大量に打ち込まれ、犯人は、証拠隠滅を 図っている可能性も否定できない。 麻薬は、体内に多量に注入されるとショック症状を起こして、絶命する可能性は、非常に高い とされている。 麻薬の常習性が無かった人間が遺体に麻薬素剤を残す事は、寝ている間に麻薬を大量に注入 されたと診るのが妥当。検視官の方は、遺体に唯一残された証拠となる注射痕を見つける事、 さらに注射する場所は、基幹静脈に近い場所が想定されるので、その点にご留意されたい。 資金提供詐欺を実行する連中からすれば、こうした事件を巧みに構築して凌ぎ資金を確保 するのは、お手の物となっている模様である。 この犯人は、相当手慣れた人物と見られるが、物的証拠の積み重ねにより、警視庁関係者 が早々に犯人逮捕に至る事を期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.01 23:24:11
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