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カテゴリ:国際問題
米国が中国からの輸入に対する高額関税を決定する ! どうなる日本は ?
米国は、自国利益防衛の一環として対中国に対しておよそ中国からの輸入品の半分に当たる ものに高額関税を決定すると言う。これに対する中国政府も対抗措置として米国からの輸入 品の7割に当たる輸入品にやはり高額関税をかけると言う。 このいたちごっこの煽りは、日本の米国輸入品にも及ぶ可能性もあり、対岸の火事と見過ごす 事ができない。そこで、日米首脳会談が予定されている今月27日にトランプ大統領から日本の 対米輸出品に対する高額関税をかけないでもらえる様な姿勢を受け取りたいところ。 中国と同様に日本政府も対抗措置として米国からの輸入品に高額関税を掛ければ、 対米関係は、可なり厳しい状況に直面する事は、火を見るより明らかである。 それだけに日米首脳会談に寄せられる対米輸出業界からの期待は、大きい。 米国は、これまで「世界の警察」として覇権拡大を推進してきた。この「米国優先」 は、これまでの世界貢献の刈り取りとしての意味合いがあるとする専門家筋の見方も ある。一方、さらなる覇権拡充のステップに過ぎないと見る向きもある。 米中貿易闘争がとどまるところが見えないが、米国・トランプ政権は、中間選挙に 対する点数稼ぎとの見方が圧倒的であるため、中間選挙終了までは、「忍の一字」と 忍耐をせざるを得ないとする向きもある。 いずれにしても連日、米国の株式相場は、上昇傾向にあるだけにトランプ大統領は、 対外的に姿勢を軟化させる様子が見られない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.10.20 11:15:47
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