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「寿限無」 ひこさんの一言さん

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2018.10.27
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カテゴリ:国際問題
三つの合意とは・・・・・・!

 26日日七年ぶりに日本の総理大臣が中国を訪れ、習近平氏と安倍晋三氏の首脳会談が
なされた。

 そこで安倍総理大臣は、三つの提案として「競争から協調へ」「脅威から協力パートナー
関係の互恵へ」「東シナ海等の平和的協力へ」そして朝鮮半島の非核化推進に向けた
北朝鮮に対する国連経済制裁の完全履行について合意・確認したとしているものの、
中国側の二重底、三重底外交からしたら表面的なものとみるべきものである。

 それを真に受けるとしたら日本側が幼稚と言うだけのことである。現に中国は、北
朝鮮に対して外貨並びに物資を海上での荷渡しなどの手法を使い密かに国連経済制裁
破りを実施しているとの報道もあるくらいである。

 中国側にしてみれば、北朝鮮は、爆弾の様な存在で崩壊すれば、間違いなく莫大な
負担を強いられる事態が想定されるからである。即ち難民化した北朝鮮の人民が中国に
流れ込む可能性が高いからである。

 それでなくても中国は、五十以上もの民族が入り混じっているだけにその統治だけでも
多くの難問が尽きない現実を抱えている。

 そうした中で中国は、「内憂外寒」を地で行っている感を否めない。例え経済が如何に
好調であってもである。それだけに習近平氏が長期政権の座にあるにしても、近隣諸国や
ロシア・米国・EU諸国との融和関係を保たなければ、厳しさはさらに増すだけとなる。

 それだけに日本との首脳会談は、願ってもない機会である事に間違いがない。

 その意味からも中国は、尖閣諸島等に対する攻撃的な行動は、控え始めている事からも
窺える。
 さらに来月から米国トランプ政権がイラン産原油の輸入ストップに同調し中国は、これに
先立ち輸入をストップする事を銀行なども決済中止をイランに通知している。

 これは、米国との貿易戦争が激化する中での緩和策と見るべきである。それは、米国が
中国からの輸入品の鉄鋼を始め高額関税を掛ける強硬姿勢を崩していないためである。
例え、中国側が米国からの輸入品に対して報復関税を課したとしても貿易戦争を激化させ
るだけの効果しかないからである。

 こうした背景を念頭に今後の各国の動向報道を聴くことでより理解を高める一助となる。









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Last updated  2018.11.02 01:36:11
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