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小さなkitchen-Garden

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2013/10/21
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こんばんは

黒壁スクエアから東に進むと"長浜八幡宮"があります。

その途中には、一瞬昔にタイムスリップしたかのような町の風景にも出会いました。

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【長浜八幡宮参道】

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延久元年(1069)後三条天皇の勅願により、源義家が石清水八幡宮より御分霊を勧請・奉斎したと伝えられています。佐々木氏・京極氏・浅井氏など、多くの武将の庇護を受け、安土桃山時代には豊臣秀吉によって、社殿の修復がなされました。それに先だつ室町時代中期、神前に近江三座の猿楽を招いて勧進興行が行なわれ、その収益で塔が建立されています。
社宝のなかには、この時の奉加帳が、県指定の重要文化財として残されています。さらに安土桃山時代、秀吉と養子秀勝(於次)の連署奉加帳、南北朝時代の梅樹双雀文鏡、能装束などがあり、秀吉が寄進したという庭園も見逃せません。

 

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正面にみえるのが能舞台で、その奥に拝殿があります。

【縁の松】

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黒松と赤松が自然とお互いが支えあうように成長した2本の松があり、その松の間をくぐって祈願すると、良縁や夫婦家庭円満のご利益が授かるといわれています。

また、八幡宮には池があり、8月の歳時としてそこで"蛇の舞神事"が行われます。

蛇の舞神事は萬燈祭の一環の祭事です。
境内に提灯を献灯し神恩に感謝をし、家内安全・無病息災・商売繁盛を祈念して行われます。

【放生池】

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蛇の舞は、保存会の方々によって行われています。
全国的にみても池の中で水中の舞が行われるのは、ここだけと言われています。

ある日の事、嫁と姑がヨシ原で言い争いになり嫁が家を飛び出し、村の池に身を投げました。夫は虫の知らせか家に帰り、事のなりを知り妻を追いかけました。その時、空が真っ黒になり、大雨が降りだしました。
嫁が身を投じた池から龍が現れ、天高く昇天するのが見えたということです。あまりのおそろしさの為、家に帰り妻の供養をしました。
後年、このありさまをいましめと思い宮大工、自ら龍の頭を木彫りにし、神社に献納しました。
人々は、嫁が身を投げた池をさして、嫁が淵と呼ぶようになりました。雨乞いの際には放生池で龍をまわし雨乞いをするのが習わしとなったということです。

《続く》






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Last updated  2013/10/21 07:35:07 PM
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