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テーマ:オトナのキレイを作るもの(50)
カテゴリ:クライミング・ダンス・スポーツクラブ
押されたら下がる。ひっぱられたら着いていく。止められたら素直に止まる。犬の散歩じゃなく、タンゴのステップのお話です。
自由業という職業柄か、性格なのか、私は人にゆだねるということがなかなか出来ない。起こっている出来事を、思い通りに軌道修正したがることすらある。パートナーのリードでステップを踏むのが難しいのは、不慣れなことに加えて、性格もひとつの要因だと思う。 だからこそ、パートナーを組んだら、ひたすら相手のリードに「ついていく」ことに集中する。お世辞にも上手とはいえない方がパートナーになると(ばう犬)、「ち、が、うって。足は、こ!こ!」などという言葉を呑み込む。そしておとなしくリードに従う。忍耐力が必要なダンスなのだ。精神修行をしている趣すらある。 慣れてくると、リードされる心地よさが分かってくる。押される、引かれる、まわしてもらう。動きを相手にゆだねて踊らせてもらえる。その楽しさが分かると「今年はゆだねる年にしよう、そしてスカートをはいて女性らしくしよう、タンゴのために」などと考えてしまう。 タンゴのお陰か、最近「穏やかになりましたね」といわれることが多い。アルゼンチンタンゴで性格改善!あなたもどうぞ。 Joe&Takamiのお二人は、今週末中国へ遠征します。お二人とも、よい旅を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.19 23:24:48
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