テーマ:海外クルーズ旅行(28)
カテゴリ:クルーズ
歴史ある豪華な建築物よりも女の私はニュージーランド人の普通の家に興味があり、
今回の旅では立ち寄った牧場主の家が一番素敵な建築物に思えました。 クライストチャーチの南14Kmのリトルトンから近い牧場がツアーのコースにあり、その羊と牛の牧場(Little River)では、農場主が笛を吹くと羊牧犬が遠くの山裾にいた12頭の羊を目掛けて突進し、途中農場主からの笛の合図に従い、農場主の前までしっかり12頭の羊を後ろから追い立てて連れて来る実技と、農場主が電動バリカンでたっぷり生えた羊の毛カットの実演をしてくれたのですが、 その農場主の家で、奥様が用意したコーヒー・紅茶、ケーキ・クッキーをご馳走になって家の中に案内されました。(そのクッキーの美味しさもこの旅一番でした。) 1865年に祖先がここに入植して農場を始めたそうで、現在の農場主は私たちと同世代くらいで広い土地と庭と牧場が一体になっていて、リビングの広い解放部分から小高い牧場が見渡せて、羊たちの草を食む様子が眺められるのです。 リビングから、犬笛を吹くと犬たちが羊を連れ帰ってくれるような設計で、邸宅全体が生活と牧場経営に最良に設計されているのです。庭もリビングの延長のようで、前庭にプールがあったり、あずまやがあったり、もう!とても素敵なのです。 牧場と言うと動物の世話なので重労働のイメージだったのですが、邸宅の優雅さと見事な設計と犬たちの有能さをまのあたりに見ると、この牧場経営者の生活がどんな仕事よりも優雅に思えて憧れてしまいました。 けれどここでも牧草の枯れ具合が気になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.26 18:32:51
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