テーマ:長寿の秘訣(8)
カテゴリ:心豊かに生きるために
長生きの五カ条
徳川家の知恵袋で108歳まで生きた天海が2代将軍秀忠に長生きの秘訣を聞かれて送った長寿の教えの書状に(1)粗食(2)正直(3)毎日入浴(4)お経(5)屁 と書いてあった。 3代将軍の家光には(1)食細く(2)気長く(3)心ひろく(4)色薄く(5)勤め堅く と記してあった。 易学者の名僧・天海は長寿で知られていますが、家康の知恵袋として活躍したことは有名ですが、その息子秀忠や家光にも影響力があったようです。 家康が亡くなった時は家康よりも年長だった天海は2代将軍秀忠よりも長生きして、100歳の時に3代将軍家光の招かれて柿をご馳走になった時に、その柿の種を懐にいれ「植えて実をつけさせます」と言い「明日をも知れぬ高齢で」と笑った家光に何年か後、「あの時の柿の種が実をつけました柿です」と送ったという話があるそうです。 「桃栗3年柿8年」と言うから実をつけるまで生きたのは本当なのでしょう。長寿を実践された人の長寿の秘訣はまちがいないのでしょうね。 先日の日経新聞に載っていた「長寿の5カ条」のは 1)食事は腹8分目(2)週2回、1日20分続けて歩く(3)夜12時前に寝て8時間の睡眠をとる(4)ストレスをためない(5)禁煙に努める。 ことが「血管年齢」が若返らせて長寿になるための5カ条として書かれていました。 先日のNHKの「ためしてガッテン」でも血管を柔軟にして脳梗塞や心筋梗塞を予防するには1日30分のスロージョギングが良いとのことでした。 江戸時代は1日歩く歩数は多かったはずですから、運動は現代人の長寿の秘訣には欠かせないけれど、天海の教えは現代に通じる「長寿の秘訣」ですね。 そう言えば職業別長寿の分類ではお坊さんの平均寿命が最高だと聞いたことがあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.14 10:40:08
コメント(0) | コメントを書く
[心豊かに生きるために] カテゴリの最新記事
|
|