テーマ:輝け団塊世代 時代を創造(63)
カテゴリ:団塊世代70代を生きる
「70歳以上で働ける企業が増えた、企業の4割で10年で2倍」
日経新聞の8月6日の一面の記事がこのニュースでした。 人生100年と少子化、労働人口の減少などでこの流れは当然だと思います。 1)団塊世代以降は年金が減って年金では生活できない。 2)社会の役に立っている自覚。 3)専門職は人材が育っていない。 団塊世代は少し年長の世代に比べて年金がへっているのです。 周囲を見回すと、70歳までは企業に勤めていた人も退職した人が増えています。 70歳過ぎると会社勤めをする人は減りましたが、それでも何かしています。 シルバー人材センターに登録したり、家業を手つだったり、個人でできる仕事をしたり。 町内の方たちも畑を借りて野菜を作りはじめたりしています。 日本の高度成長期に懸命に働いた習性からか、初めての農作業も、シルバー人材センターの仕事でもとてもまじめで、熱心に取り組んでいます。 女性たちだって70歳過ぎても現役で働いています。 「有料の老人ホームに入るのも年金じゃ足りないわよ」 「叔母が入っている自由でリッチな老人ホームは入所金が何千万円もするのよ」 「手ごろなところは入所に順番待ちするみたい」 「私たちでさえこんなに大変なんだから、子供たちの老後は、日本の少子化で支えられないわよね」 ニ所帯同居の我が家、車一台を共有、働く娘の負担を考えて夕食は私が作っている。 主人と私の年金と退職金の年金化分と私の少しの収入と、娘からの食費と・・・ 最近の物価高にもなんとか対処できているのは年金プラスがあるからだと思う。 元気で働く意欲がある間は、多少の収入ある仕事を見つけたい。 「年金だけで暮らせる時代は終わっている」し、 子供たちの老後は確実に「年金だけで暮らせない時代」 そんな未来でも、戦争がなく平和な日本であれば文句なんて言えない。 戦後に生まれ、働くことで生活が成り立つ良い時代を生きて来た団塊世代。 「年金で生活できない」ことを政治のせいにはしない。 (今、自分でプラスできることを、楽しみながらする) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.08.06 17:49:03
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