テーマ:遺産相続(206)
カテゴリ:団塊世代70代を生きる
元同僚との今回の旅行は三浦半島の観音崎でした。 全員、持ち家で世間的には余裕あるように見える70代の5人ですが、 共働きで子育てしながら、親の介護もしてきた結果の多少のゆとり。 一人っ子の私は、父が亡くなったあと雪国の親の家を処分して母を埼玉の家に引き取って25年同居して看取って、遺産も少額で、身内のトラブルもなく気楽なのですが、 不動産などの財産を残された友たちは本当に大変そうです。 Mさんは地方の親の実家(親も住んでいなかった)の処分が親戚たちの承認も得られずに、立木が隣家に迷惑かけて切るための費用と迷惑料で多額のお金がかかったり、 傾斜地で家も建てられない売れない土地の名義書き換えをして固定資産税の支払いに頭を悩ましているとのこと。 Oさんは義父が残した不動産の管理や処分のため不動産会社を立ち上げたのですが、 古いマンションやアパートはリフォームしても良い借主が見つからなかったり、借主さんのトラブルに対処したりと本当に大変そうで、 娘さんや息子さんにはそんな不動産の相続はしたくないと言われて、 旧家の長男のお嫁さんとして懸命に財産を守って来たのにと途方にくれています。 NさんとIさんは実家の相続は長男がしてそれなりの遺産はもらったけれど、 その後は長男との仲は上手く行っていないようです。 身近な人の話でも、本当に不動産の相続の難しさは実感できます。 特に過疎化が進む土地の家も土地も管理も売買も税金も本当に大変そう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.30 10:25:27
コメント(0) | コメントを書く
[団塊世代70代を生きる] カテゴリの最新記事
|
|