庭の山桃が真っ赤に熟れてとろけるおいしさです。
いちごなどとは比べようもない自然な甘さ。
通常は山の奥深くにある木を、庭に移植したものです。
熟れすぎるとポトポト落ちてくるので、頃合いを見計らって採取します。
またまたホワイトリカーに2ケ月程漬け込んで、鮮やかな真っ赤なリキュール
が
出来るのを楽しみに待ちます。
琉球では泡盛を使うそうです。
漢方では、ヤマモモの木の皮(樹皮)を下痢や打撲の薬(楊梅皮と呼ぶ)
にします。
楊梅皮は黄色や焦げ茶色の染料にもなり、漁網を染めると海水
に強くなります。
ヤマモモには雄株と雌株があり(雌雄異株)、実がなるのは雌株だけです。
果実が付く雌株よりも、付かない雄株の方がかなり多いようです。
山桃カクテルセット
ヤマモモ 秀峰 1,5m