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カテゴリ:失職・再生の遍路
職場の健康診断で眼底写真から「緑内障の疑い」をかけられた。放っておけば失明、しかも自覚症状がほとんどないと言うことだ。今日は検査。娘の勤めているのも眼科の有る総合病院だが、「うちに来たら検査漬けにされるし、待たされるからI医院の方がええで!」女房も娘も何の縁かここにお世話になっているので行ってみた。 眼底写真を撮って、大きなレンズを目の前にして「はい、右を見て、左を見て」と眼球の仲を目視検査。もらってきた写真がこれ。「きれいな目です」医者に言われても色気もそっけもないが、白く写っているところが広がるのが緑内障の症状だそうだ。「普通の人よりも大きめですが、まあ異常と言うほどではないですね。医者によってはクロの判断をする人もいるでしょう」とのこと。15分ほどですから、と視野検査も念のためにしておくことになった。 直径が60cmくらいだろうか、お椀かBSアンテナみたいなものの前に座り、片目にアイパッチみたいなものをする。「お椀の中に光の点が見えたらスイッチを押してください」初めは大豆くらいの光が、針の先みたいになって、光量も下がっていく。しまいには見えなくなってしまったが、一応正常だったらしい。 遠視があり、眼精疲労の目薬をもらってきたが、目を使う仕事はずっと続く。なくなったら取りにこい、かな? 瞳孔を拡げる薬を使うといけないから、と女房に連れていってもらったが、結局使わなかった。夜になり娘が帰ってきてその話をすると「あの視野検査は動的視野検査で高いんやでえ~」 静的検査と言うのもあってこっちは検査料は安いが機械が高いのだそうだ。 写真を見ながら「こんだけしか血管ないのか?」「そんなことない。網膜は10層にもなっていて・・・」何やかやと盛り上がり、夕食に1時間余りかかった。「何もなくてよかったね」で終了。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月09日 20時40分48秒
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