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カテゴリ:失職・再生の遍路
講談社文庫。理科系の文書というのは、パターンが決まっているそうだ。役所に出す申請書のように、5W1Hを徹底し、理屈が通っていれば簡潔で非常に読みやすい。が、読むにはそこそこの予備知識を必要とする。 まことにその通り。レポートだろうが論文だろうが、自分の主張「ここがキモ」を 入れないと、文書ではないように取り扱われてしまう。「お前は何が言いたいんだ?」何度言われた事か。ところが、文系の連中にはこういうところは何か、読みづらくて、理屈っぽい、果ては「暗い性格」などと揶揄される事さえある。 企画書なんかはこういう書き方をしないと通らないだろう。また、誤解を絶対にさせない文章である事。自分の主張なのだから誤解されたら文章の意味がない。「文章は一次元」この言葉はちょっと気に入った。 が、今日の日記は理科系の文章とは言えないな。
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