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カテゴリ:政局
近所のおばちゃんが弟の親戚すじなので、と自民党の候補者の応援はがきを持ってきた。ああ、もうこういう活動が始まったのだな、と「近いうち」の解散を思い出した。 しかし私自身は自民党に投票する気にはなれない。なによりも多額の借金をこしらえて、その穴埋めに使う増税は可決したけれど、 既に防災に200兆円使うとか、使う話ばかりを先行させて、借金を作った反省がないからだ。おまけに、ゴミ処理の決まっていない核燃料をさらに増やして原発を維持すると言う基本方針。 借金を次の世代に回すな、は結構だけれども、核のゴミはそれ以上に次世代に迷惑をかけると思うが、なぜか経団連の年寄り方もこのことには触れない。よく稼働させてくれました、と先日は総理に礼を言っていた。自分の孫子よりも稼ぎが大事か。 次の民主党代表選、これも何やら魑魅魍魎のにおいがする。野田氏自身も、「反小沢」で生まれた代表だが、次は「反野田」らしい。グループには一致するものの集団と反抗するものの集団があるが、どうも後者ばかりが続いているから混迷から抜けられないのではないかと思う。 民主党だけでなく、自民党も然り。利益誘導をどこに設定するか だけの話かな。今の政治不信は声が届かないことに始まっている。間接民主制が機能していないのだ。どう改善するかは語られず、違憲状態の議員定数是正もまとまらない。このまま選挙になっても選挙の無効を訴えられたら認められる可能性は高い。それをほっといて政局でもないだろうが。 デモの代表者と首相が会うのは初めてだったと言うが、少なくとも自民党の時代には出来なかっただろう。領土問題もここに来て火を吹き始めたが、先送りしてきた自民党がえらそうなことは言えないはずだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月28日 23時01分29秒
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