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テーマ:食べ物あれこれ(50287)
カテゴリ:飲み食いの話
畑でいろいろな野菜を作っている。この間までタマネギを作っていたところに里芋を植えた。里芋はまああまり手のかからない野菜だ。今植え付けて、10月ごろに収穫でき、来春にかけて食べられる。一度には食べきれないので、葉が枯れたところで地上部は刈り取ってしまい、もみ殻をかけて冬を越す。 自家分だけで売ったりはしないけれど、スーパーで売られている価格を見ると悲しくなる。汗を流し、消毒をし、草引きをし、収穫して出荷してこの値段?雑草や不要部分は切り取り、処分しなけりゃいけない。 最近は野焼きも禁止されている。炭酸同化で二酸化炭素を固定化して食べられるようにし、酸素を作って自分の死骸を焼いたらいけないなんて矛盾してないか?燃やしてでる以上の二酸化炭素を空気中から除いていると言うのに。 不心得者が変なものを燃やしてダイオキシンなど有害なものを出すから野焼きは禁止、というが、雑草の種、害虫の卵、有害なカビやなんかはこの方法が一番エコなはずだ。昔から虫追いとか言う行事もあった。 どこまで農家をいじめるの?という気さえする。 家のまわりにも耕作放棄地がいくつかある。農業は中断したらもっと低いレベルからの再出発になる。技術も継承されなくなる。作らなきゃいけなくなったと言ってもすぐに再開できるような性格の産業ではない。
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最終更新日
2014年06月21日 21時05分40秒
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