老父のつぶやき

今日は障害児達を連れての山歩きの日。姫路市自然観察の森には15分ほどで着くのでいつも集合に遅れます。近い人ほど遅い。今日は兵庫県立星の子館まで歩こうということになりました。

ほとんど平坦な道。途中に兵庫県立こどもの館があります。ここはしょっちゅう車で行くところです。そこから山道に入るとまわりは竹ばっかり。

ここは太市という有数の筍出荷地なのですが、ここはあまり手入れがされておらず、密植になって曲がった竹もたくさん見えます。そのくせ「タケノコを採るな」と言う看板も。まあデタラメに掘り返されても困りますが・・・ 竹はどんどんふえて木を追いやります。

ねむの木の花が咲いています。この年になるまで知らなかった。

スマホではズームでもよく分からない。やっぱりカメラを持っていくべきでした。

時間は十分にあったので森のてっぺんまで行こうということになりましたが、これが長い登り！階段になっているので余計にきついです。さすがに昼のお弁当はうまかったです。

帰ってから市民会館でやっている映画会に。「くちびるに歌を」少し前に上映された筈。新垣結衣さん主演の五島を舞台にしたコーラスの映画ですが、いきなり自閉症のお兄ちゃんが出てきます。まあこういう障害児を映画に引っ張り出すのも障害というものを汎化するにはいいのかも知れないが、関係者にはちょっとつらいものもあります。俳優さんはなかなかうまく、それらしく演じていました。新垣結衣さん扮する美人先生がやってきたので男子のコーラス参加があり、中学校の合唱団は女声から混声になってしまうのですが、コーラスをやっている者としてはそこらの混乱を描いて欲しかったですが。

その後は隣のホールで第九の練習。今日は遊んでばかりでした。