老父のつぶやき

IP電話と呼ばれるものについてです。mineoで専ら情報端末と化したiphone5ですが、IP電話として使えるのか､問題はないのかと洗い出してみました。

ところで､IP電話には有料サービスも無料サービスもあり､またskypeなども含め沢山のアプリがあるので全部試してみる訳にはいかないし､また複数のIDを取るというのは結構難しいです。 同一のIDに対しては一つの番号しか発給されず､その番号を新しい端末に移すと今までの端末では使えなくなります。今回試したのはLalacall（ZF2L)とsmartalk（iphone5）です。

どちらも固定電話、携帯の回線（090，080など）、IP同士とも若干のディレイタイムはあるものの問題なく話は出来ます。ただ、 smartalk（iphone5）はどうもスリープ状態だと呼び出し音が鳴らないことがあるようです。Lalacallのほうが安心して使えそうです。（月額100円）もっとも細かい設定までトライしていないので回避する方法はあるかも知れません。

050が有り難いのは固定回線にかける時。「しばらくお待ちください」を何度言われるか分からない。交換のオペレータ､担当課の人､内線での掛け直しなど､電話の目的は達せられないのに時間だけが過ぎるという20円/30秒の電話代は我慢がなりません。これが8円/3分になるのですから､100円くらいはすぐに回収できます。050同士なら無料になることもあるらしい。だからアプリに入れておいて損はないでしょう。

過去にsmartalkを利用していた人は注意が必要です。昔は登録は無料だったのですが､同じIDで返上した（または取り消された）番号を希望する時は有料になるようです。また、入退会の繰り返しは5回までで､それ以上は受け付けないとか。050も枯渇しているのかも知れません。