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テーマ:障害児と生きる日常(4432)
カテゴリ:自閉症と共に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160131-00000031-economic-sci 本気でこういう結論を導いたのだろうか。ものすごく軽薄な結論だと思う。 自閉症と言うのはチョーがつくほど空気を読めない。被験者がどういう方法で接近する人に不快感を持った距離を実験者に伝えたかが書いてない。通常自閉症者にとって自分の意見を他人に伝えるのは非常に困難なことだ。快/不快の概念を理解することも困難だと思う。それを理解/表現できるひとを被験者に選んだとしたらこの実験は偏りのある結果しか出さない。正しいとは言えない。自閉症者は快/不快というような抽象的な言葉の理解は非常に不得手である。 私ならばむしろ人との距離をどのくらい置けば人に不快感を与えないかを学習する機会がなかったからと結論づけるだろう。 インターネットは玉石混交とは言え、この情報はちとひどいと思う。それとも東京大学と言うだけでこんなつまらん実験に予算がつくのか?と勘ぐりたくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月02日 21時13分17秒
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