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テーマ:今日の出来事(292790)
カテゴリ:孫
休みの日は朝晩仏壇の礼拝をする。孫がやってきてちょこんと隣に座るが、しばらくするとたくさんたててある線香に手を出し、ポキポキと折りはじめた。1本目は大目に見てやり、2本目はどうしようかと迷いつつ、3本目に手をかけたのでそこで叱った。息子も近くにいたのでそっちの顔も見ながらだ。
線香を折ること自体は毎日やっていることだ。お西では香炉に入る程度に線香を折って使うようになっている。(お東では折らないと聞いている)だから子供が折ったものでも使えない訳ではない。実際簡単に折れるので子供にとっては面白い遊びだと思う。しかしものを粗末にしてはいけない、と教えるために大げさに怒って、息子も同調したものだから泣き出した。 こうなるとジジイの立場はあまり有意とは言えないが、「仏さんのもので遊ぶもんじゃない。叱られるよ。でも仏さんはやさしいから「ごめんなさい」と言えば許してくださる」などとかなり論理的にはとんちんかんなのだがともかく「ごめんなさい」と言わせて収まった。 いつもはご飯のお下がりを必ずひとつ持って行くのだが、さすがに叱られたあとでは面白くなかったのだろう。持って行け、と言ったが「いやだ」とことわりおった。まあ反抗期まっただ中、奴にも言い分はあるかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月04日 18時22分43秒
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