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テーマ:コーラス大好き♪(54)
カテゴリ:コーラス
友人が出ると言うので応援に。市立姫路高校にはパイプオルガンを持つ音楽ホールがある。ここでメサイア全曲をやるという訳で、姫路市の中心的音楽家が集めた。いつものことながら、楽器の方はそこそこのレベルが集まるのだが、合唱の方は玉石混交。特に男声は数自体が少ないのでオーディションはやるが事実上落とせないのではないかと勘ぐる。今回は招聘したソリストの他に公募のソリストも数人いた。 50人ほどの合唱団に20人ほどの合奏団が組み合わされていた。楽器の方のプレイヤーは京芸とか東京芸大の出身者が名を連ねている。まあボリュームとしてはこのくらいで良いのかな、と思う。 ヘンデルの作曲でとりわけ「ハレルヤコーラス」が有名だ。あとは最終の「アーメンコーラス」だろうか。楽譜を見せてもらったら厚さは25mmくらいあった。重いが、ずっと拡げている訳ではない。それにこの時代の演奏形式か、ソロとコーラスはほぼ完全に分離していて、第九のようにコーラスがバックに回ると言う風ではない。交代しながら歌っている。 女性のアルトがいなくて、カウンターテナーが代役を果たしていたが、この人は出色だった。アルトでこれだけのボリュームが出る人はそうはいないと思う。本当のアルトよりもよかった。反面、コーラスの男声は・・・まあ普段は魚屋のおっちゃんみたいなもんだから仕方あるまいが、もう少し数があれば多分よかったと思う。一般参加の女声はやはりオーディションを通っただけのことはあった。中学生も何曲か入ったが、こっちはやはり若い。声がピーンと飛んでくる。 それにしても実演奏時間が2時間半は長かった。ホールは良いが椅子がいまいち。尻が痛くなったが、こういうホールが実は珍しくない。写真は演奏後のレビューだが、スマホの限界か。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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