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テーマ:仕事しごとシゴト(23723)
カテゴリ:分類困難
わが家は築65年。純日本建築である。壁土をフルに使っている。昭和20年代の工法そのままである。今回トイレの改修でロックウール(断熱材)を入れたが他は土のまま。
で、壁土の上には杉の焼き板を張ってあるのだがさすがに経年変化で反り返り、一部土壁が露出して雨に流されるようになっていたので総張替をしてもらうことにした。 まだ工事途中だが 傷んだ胴打ちを取り換えてくれたのだが、何と、土壁の窪みにぴたりとはまっている。木造建築は傷んだところだけを取り換えられるが、建てた時は当然尺貫法だったと思う。それがいまでもきちんとサイズがあっていることにちょっと感激した。 しかしこの工法がいつまで続けられるのかちょっと疑問だ。漆喰の職人がどのくらいいるのか。左官なんて商売は2by4の対極にある。クロス全盛の今、生き残っているのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月22日 22時30分50秒
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