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テーマ:今日の出来事(289026)
カテゴリ:クルマについて
電動アシスト付きの自転車でスマホを使いながら老女に衝突し、死なせてしまった女子大生に執行猶予のついた禁固刑が言い渡された。音楽を聴きながらチャットを左手でし、右手にはドリンクを持っていてスマホをポケットにしまった途端にぶつかったと言う。しかも歩行者専用の商店街の道路であったと言うから悪質である。
弁護側は過失を主張したと言うがこれは退けられて当然だろう。通ってはならないところを通行し、安全運転義務を怠っているのだから、車両であれば危険運転致死とも言えよう。おそらく賠償金を求められるだろう。今回の場合は高齢者で死亡したので逸失利益は大きくないだろうが、家族への慰謝料は相当大きなものを求められると思う。 自転車でまさか、と考える人は多かろうが、障害者となって数千万の慰謝料が発生することがあるそうだ。兵庫県では2年前くらいから自転車保険が義務づけられた。加入しないことの罰則は知らないが、自転車も危険要因を持つものとして認識する必要があることをアピールするのだろう。実際、軽くても10kgくらいある金属の塊が時速20kmばかりで飛んでくるのだ。電動アシストになると更に重い。f=maというエネルギーでぶつかられたら相当の衝撃になる。重くてスピードのでるアシスト自転車はミニバイクに近いだろう。 運転者の受ける衝撃だって大きい。特に転倒時に頭部は絶対に守らなければならない。ヘルメットは必須だが、どうも中学生には与えても高校生でかぶっているのはいない。ヘルメットも中学生は工事用みたいなのをかぶっていて、いかにも暑そうだ。発泡スチロールの風通しのいいのを与えてやる方がいいのではないかと思う。 自転車の保険料は交通安全協会扱いで年額3000円程だ。ただし自損事故には対応しない。(保険会社によってはあるかも知れないが)1件はいっておけば家族全部をカバーできる。人に危害を与えるつもりで乗るわけではないが、何が起こるかわからない人生。今回の加害者も何もなければ普通の女子大生だったに違いない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年08月28日 17時40分09秒
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