秋はどこへ行った
気温の急低下で北国からは雪やスリップ事故のニュースが届くようになった。もちろん西日本も例外ではないが、東京地方のような突然の夏日からの変化というほどではなかった。関東の11月の夏日が伝えられた日、兵庫県の最高気温は24度。ぎりぎり夏日の記録温度に及ばなかった。それから1週間ほどでいきなり10度切り。年寄りでなくても体調を崩すのではないか。毎年この時期、膝の痛みが出てくるのだが、今年は膝サポーターのおかげか、例年よりはマシである。昔はもう少し徐々に暑さが和らぎ、寒くなっていたように思うが、近頃はエアコンのスイッチを切り替えるような気温変化だ。木々の紅葉は日当たりが十分にあって、かつ日較差が大きくなると始まるが、この頃は気温に振り回されて紅葉が追いつかないように思う。それでも身の回りでは随分秋色になってきた。南天の葉も軸も赤くなり、葉も色付いてきた。南天の実がたくさんなると、雪が多いという。またカメムシが多いのも雪が多い前兆だというが、この条件も満たされている。大雪になるのだろうか。スタッドレスには年末に交換かな。もっとも12月の雪はむしろ珍しい。