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この時期になると、戦争に関するテレビ番組が多くなる。
きのうは、「二十四の瞳」を見た。 小豆島は、数年前に友達と行った。 北陸地方に住む友達と、長野県に住むわたし。 普通列車乗り放題の、青春18切符を使っての旅。 滋賀県の長浜という駅で合流して、四国を1週間。 普通列車にゆられて、のんびり旅した。 松山から時計の反対まわりに進み、最後が高松&小豆島。 海辺の近くに、「二十四の瞳映画村」というのがあって、そこに行った。 学校を教室を再現したようなところがあり、 もしかして、そこも出るかなと思いつつ見ていた。 ←クリックお願いします! 人気webランキング参加中! 原作を読んだのは、それこそ小学生のころだと思う。 うちの母は、自分は全く本を読まないくせに、なぜかわたしには、 名作を買い与えてくれた。 いい意味にもわるい意味にも、今のわたしがあるのは、母の教育のせいだと思う。 今でも本棚にあるが、 戦争の頃の話というのと、大石先生が自転車に乗って、学校に通う イメージが最も印象に残っている。 でも、あらためてテレビを見ると、 本当にいろいろと考えさせられる作品だと気づいた。 子供の頃には、それこそ教科書にも、戦争によって引き起こされた 悲しい話がいくつも載っていたような気がする。 教科書ではないが、松谷みよ子に「ふたりのイーダ」という作品がある。 小学校5年の時に、担任の先生が読んでくれた。 これは、広島の原爆に関した、痛々しい物語なのだが、 母の実家に帰省した男の子と妹が、歩く椅子がある不思議な家を発見する ところから物語がはじまる。 イナイ、ナイ、イナイ…。 と、椅子が語り歩き、探し回る姿。 ちょっと不思議な話を読んでいるようで、作品に惹かれたが、 本当は戦争の悲惨さを訴えている話なのだと深く実感できたのは、 中学くらいだったかもしれない。 ←ふたりのイーダ ←こちらも、“プチッ”お願いします。元祖ランキングにも参加中♪ 「二十四の瞳」も、 貧しさと母の死から、親元を離れ、働かされている子や、 肺病で命を落とす子、 そして、戦地に向かう男子がいた。 空腹のあまり、まだ青い柿に手を出し、自分の幼い子を失った大石先生。 さらには、自分の夫までを亡くす。 今の時代から考えれば、 “お国のために”とか、“非国民”とか考えられないような、 価値観が正当化されていた。 恐ろしいもので、多くの人が正しいという錯覚というか洗脳に 陥ると、たとえ間違ったことでも正当化されてしまう。 自分の愛する人を失って、 “お国のためにバンザイ!” なんてするの、どう考えてもまともではない。 でも、そういう時代があったという事実。 昨夜は、久々に、じーんと心に響くテレビを見たような気がした。 学校の国語の授業などでは、やみくもに、無条件に、 “人の命は大切だ” と教えられてきた気がする。 単に、命が大切なわけではなく、 命を落として、誰か悲しんでくれる人がいるからこそ、 その人のために、命は大切なんだと、最近思うようになった。 ←二十四の瞳 金曜日には、「火垂るの墓」もやるし…。 このアニメも、痛々しくて、心に響く。 ←火垂るの墓 あと、黒木瞳。 若いな~。 (*^^*) 黒木瞳って、好きな女優さん。 独身時代の若い時の大石先生役も、全く違和感なかったし…。 髪型や服装で、ドラマの中でも微妙に年を重ねていくところも、 さすが、女優さん。 黒木瞳といえば…。 まだ若かりし頃の黒木瞳が出ている、「化身」。 渡辺淳一の作品ということもあり、ビデオを借りたことがあるが、 “成人向け”というシール付。 やめてほしいよな~。 (--)=3 渡辺淳一の作品は、男と女のものばかりだから、どれを借りても、 成人向け…。 なんかいかがわしいビデオ借りてるって思われたら、どーしよう そんなことを思っていた時期があったことを思い出した。 ←化身(上)…当然(下)もあります。 人気blogランキングに登録しました。ポチ♪っと、ご声援お願いします。 ご声援、ありがと~ぉ。(^^)/ 小豆島の名物♪…オリーブやそうめんは有名だよね。 オリーブ茶やオリーブパウンドまであるぅ!!
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