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昨夜のTV番組で一番多くの時間見ていたのは、結局「紅白」でしたね。
8時からは例年のとおり「第九」を楽しみましたが。 紅白の視聴率低下といわれて久しいですが、 やはり「紅白用」の演出は興味をひくところでもあり、気になって見てしまいます。 話題は色々ありましたが、幾つか私的なコメントを。 ・K-POPの出演が無くなった。 これまでの騒ぎはなんだったのか、というくらい影響がなかったんじゃないですかね。 これからは日本なんかじゃなく世界を目指して活躍していかれたらいいと思います(棒) ・ゲスト永ちゃん! 09年にもゲスト出演して、その時も「これは反則では!?(笑)」と思うほど見入ってしまった。彼のファンじゃないけど、もうこれで番組終わりでいいや、って感じになっちゃうくらい見せるステージだと思う。 ちなみにバックのギタリストが山本恭司さんというつぶやきがTwitter上で多かった!(NHKのスカイツリー開業前の番組でも永ちゃんバンドで弾いてましたね) ・YUIさんラストステージ。 ギター1本の弾き語りが言いつくしていたような気がする。ジーンズにチェックのシャツ、 そのシャツの裾にウェディングドレスのような白いレースが、 「普段着」の自分らしさと「区切り」としての晴れ姿を合わせたように思える、「売るため」でない歌い方でまた戻ってきてほしい。 ・トップの人。 ウェディングで思い出した…(苦笑)2年前のデジャヴかと思う白い衣装で。 (記憶になかったけど去年もウェディングドレス風だったらしい) 客をあおる野太い声には退いてしまう…何か見るたびに「そんなに頑張らずとも」と痛々し い気持ちになる人。 なお、「セクシーすぎる衣装の人」についても似たような気持になります。 ・お客の多い(またはホステスのめっちゃ多い)地方のスナック状態だった人。 いや~兄さん、ギターうまいねぇ!って…弾いてたんですかね?弾ける人ではあるようだけ ど、あれはどうだったのだろうか? 何故日本の演歌はラテン系で、サンタナとかクラプトン風の粘っこいギターが合うのだろう か。それはともかく、娘たちを動員しないと無理なのかと思うと哀しい。 ・ストラップに何か書いてあった人。 「反核の主張」とかニュース記事にもなってましたけど、私は「彼個人の意見を表した」と というふうに見ています「僕はこう思います」という… 直接的な言葉を口に出したりする場でないという判断で、ああいう「英文」で文字に表すに とどめたのでしょうね。あそこに目を留めないと、英語で何が書いてあるかと思わないと気 付かないことでしたから。 ・丸山さん。 この歌、何年か前に知人に「聞いてみろ」と言われて音源ファイルを送られたのです。 前の職場の社長がよく「丸山明宏が…」って言ってましたね。 私などは寺山さんのお芝居やシャンソン歌手としてのカリスマ的な人、と思っていました が、近年はバラエティにも多く出ていて、子供も「黄色い髪の人」なんて。 どういう経緯で今回紅白に出ることになったのでしょう、 「土方(どかた)」なんて言葉が出てきて大丈夫か、と思いましたけど、 下記資料によるとNHKでは今までも「ヨイトマケの唄」を自粛していなかったとあります。 参考資料↓ 土方 ヨイトマケの唄 「巨人の星」の項でもあるように、私の子供時代('70年代)には普通に「どかた」って言ってたし、それほどひどい差別を含んでいるなんて思ったことありませんでしたね。 誰に対して差別で失礼で傷つけているのかわからないような理由で、「いけない言葉」になっている言葉が増えていますが、「要注意歌謡曲」という当時の呼び方は笑ってしまいますね。 無意味なことです。 話は別ですが、焼き鳥を焼く人を「焼方(やきかた)」と言うよなぁ、と思って調べたら、 板前の世界の「役職」の中のひとつらしい。これは差別的な部分はないのかな? 板前の中では「下っ端」なわけですよね? 板前 話がとびましたが、他にも話題は色々あるものの、この辺で。 年配の人にはあまり見どころのない番組かもしれませんね。他局も含めて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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