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ほんわか介護とほんわか心

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2006.10.11
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介護はいつか来る道、そして今になるかもしれない道です。

脳血管障害はある日突然やってきます。
普段から高血圧だとか、血糖値が高いとか、危険サインが出ている人は、注意しない本人にも責任はあるかもしれません。

しかし、血糖値も食後血糖が高くなる人、すなわち空腹時血糖があまり高くない人などは気付かれないかもしれません。糖付加の検査を受けてみた方がよいでしょう。

高血圧も1日の中で変化が大きい人がいます。朝晩は平常だが、ストレスが高い日中に血圧が上がる人、ストレスで大きく変化する人、医師の前では緊張しないので血圧が上がらない人、などの方は見落とされがちかもしれません。

事故の後遺症もあります。転倒など軽い事故でもあとで脳にダメージをうけることもあるでしょう。くも膜下出血が一つの例です。

私の利用者の一人の方です。
ある日突然脳梗塞がおき、入院されました。入院中、自分が病気だという認識がありません。夕方になると食事を作らねばと病室の壁を壊そうとします。

そのお宅では壁に組み込まれた収納庫に食材が仕舞われているからです。この壁を開けねばと必死に開けます。壊してしまいました。

入院している意識がないので、ベッドから落ちます。家では和室に布団かもしれません。ムックと起きあがってそのまま歩き出せば床に激突です。
顔は小岩さんのように腫れ上がっていました。痛いでしょうとお聞きしても、いやあと言われます。転倒したことを覚えていないのです。

病状が安定しないまま退院させられてしまいました。

ケアプランをと病院の婦長から依頼があり(と言いますのは、医療から自宅に戻す際介護保険対応になるのでその手当をしなくてはいけないらしい)、すぐにご自宅に飛んでいきました。

昨日お金があれば命は買えると言う内容でしたが、その方はお金持ちでした。夫は高齢者ですが社長です。ご自宅の様子からとても大きな会社のようです。
でも病院から追い出されてしまいました。

病識が無く動きまわる患者は病院にとって迷惑です。ベッドから落ちて小岩さんのような顔になったのも病院の医療過誤だと訴訟されるかもしれません。
また夜間の対応が大変だと言うこともあります。
高い個室の患者でもいい子でなければ。。というのが病院の本音のようです。

お会いしてお話ししましたが、病状が固定されていないのは見て取れます。病院における退院の目安というのは、病状が安定し、これ以上良くも悪くもならない時です。

しかしその人はingの状態で退院です。治療途中ではありませんかとお聞きすると、家族はそう、梗塞はまだ進んでいるかもしれない・・。週1回の通院です。

ケアプランは作りませんでした。介護はこれ以上病気が悪くならないときに作られる物です。そのケアプランにより、徐々に快復されることを意識して作成する物です。病状が固定されていない、悪くなる可能性が高いときにケアプランは作れません。

それにお金があるので24時間の家政婦を雇っているので、お手伝いできることがないのです。出来るのは訪問看護ですが、入院した病院では医療対応の訪問看護を行っていません。

ご家族に近々必ず再発作がおきること、そのときは救急車で病院に戻るようとお話ししました。(この話は以前にも書きましたが)
退院後1週間目で夫が過労で入院し、夫が退院すると本人が再発作。植物状態になりました。
そのあとを追っていませんが、死ぬことは見えていました。これははっきりいえば病院が殺したといえるでしょう。

お金があっても命は買えなくなっています。なぜそうなるのか、それは病院の人手不足、訴訟が怖い。責任を負いたくないという事があります。

病院経営を第一に考えながら、状態の悪い患者は忌避する傾向にあります。

病院を買い取るほどのお金が有れば命も買えるでしょう。





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Last updated  2006.10.11 13:38:01
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