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カテゴリ:ケアマネ物語
ケアマネ業務はマネージメント業務(様々なサービスのコンダクター)とカウンセリング業務が主です。実は様々なデスクワーク(事務仕事)に忙殺されがちですが・・。
今PCを使えないケアマネはいないことと思います。これについてはまた今度に このなかで、いままでコンダクターとしてのケアマネに重点が置かれてきたかもしれません。 実はカウンセラーとしてのケアマネが一番大切な部分なのではないかと思われます。 病院に行きますと医師がいますが、医師は診察に忙しく、カルテ記入も大変で、診察時間は1~5分ぐらい。患者は思いの丈を話しきれません。優しい看護師さんがいると、時々話し込んでくれます。ここで患者さんは少し気持ちを軽くして帰ることができます。 最近心を病む方がふえ、以前より精神科に受診するのに抵抗感が減ってきているのではと思います。 鬱病は心の風邪と製薬会社が宣伝しています。風邪を引いたときほど、簡単に受診はしないでしょうが、それなら心療内科や神経科などにいってみようかと思う方が増えているでしょう。ところが医師は長い時間話を聞いてくれません。3~6分ぐらいで、他の診療科の医師よりも時間は長くなります。 それでも短い・・。最近はカウンセラーを置いて、カウンセリングに力を入れる病院も増えてきています。 そういうことで、カウセリングというのはとても重要な部分なのです。 ケアマネがカウンセリングするのは誰にでしょう。 それは 第一に本人 第二に家族 第三に介護職 私で言えば、本人へのカウンセリングは認知症でない人へとなります。 認知症の方の場合はまず話を聞く、不条理なことでも否定しない。 しかし何か聞かれたら、できるだけ本当のことを答える。もちろん、あなたは認知症ですよとはいいませんが。病気ですよとは答えます。 本当のことを言わないまでも、嘘は言わない。ポイントはここだと思っています。 相手の不条理な話に相づちはうっても、はっきりと認めるようなことは言わない。変な事を言ったら、「そうですか。ハハハ・・。面白い」と答えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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