働く女(ひと)の伝わる話し方の新ルール
働く女(ひと)の伝わる話し方の新ルール (アスカビジネス)働く女(ひと)の伝わる話し方の新ルール市川浩子「00様のお悩みが解消します。「会話は入り口が大事」「はい」と3回三える話題を相手が「そうですね」「はい」「ごもっとも」と「YES」といってうなずくような話を最初にするのです。自分の伝えたいことを、相手の反応を確かめながら話すことが大切 。「聴きやすい」発声を「ラ」の音で話そう人とコミュニケーションをとる際には「ペーシング」、すなわち相手の話すスピード、高低、口調に合わせることもポイントのひとつです。心理学では、「怒りは第二感情」,第一の感情は「期待」といわれます。「期待していたのに」と思うからこそ、苛立ってしまうのです。「あ行」のつなぎ言葉は使わない「あー」、「うー」、「えー」そのような言葉は大変聞き苦しく、聞き手の集中力を阻害し、話にしまりがなくなり、話の印象が薄れてしまうのです。変なつなぎ言葉が思わず出てしまう要因のもうひとつは、沈黙を恐れているということです。沈黙を恐れていると、その間を埋めようとして出てしまうのです。心を開いた後の大事な話は、心にすとんと入るもの。「名前」を呼ぼう「自信が伝わる」話し方をそして最後に、言い切るということ。曖昧な話し方は弱々しく、自信がないように聞こえてしまいます。それよりも、断言する話し方をすると自信が伝わります。実は話し始めの10秒くらいで、聞き手が聞く耳を持つかどうかが決まってしまうのです。「大変申し訳ございません。ご希望に沿いかねます」「申し訳ございません、00ですと□□ (理由)ですので、ご希望に沿いかねます。よろしければ△ △ (提案)でしたら可能ですが、いかが致しましょうか?」「沈黙」もコミュニケーションなりときには黙って待つことも何も恐れることはありません。相手は、「沈黙」というメッセージを送っているんです。沈黙を味方にして会話しましょう。