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古本屋で100円読書

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Oct 2, 2005
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 怒涛の更新(の、つもり)No.2です。


 いよいよ、日本の国家財政も抜き差しならないところまで来ました。そう思うのはみんなも同じようで、巷では、財政破綻のXデーは2008年だとか、いや、政府は財政法違反を犯してでも自転車操業を続け、2013年までもたせるだろうとか言われています。。。

 ここで改めて言わなくても日本の借金が1100兆円を越していること。また、日本の税収が現在50兆円程度で、支出の中の利払いが占める割合は、じきに90%以上、48兆円に達するといわれているのは、皆さんご存知だと思います。


 うううむ。。。。

 これは大変な数字です。なにしろ、たとえて言うなら年収400万の家庭が、1億円の借金をこしらえてしまったのと同じなのだそうですから。

 個人なら、自己破産という手もあるのでしょうが、国という立場では自己破産という逃げの手も打てず、困っている様子。本当に気の毒です。


 でも、こうなったのはいったい誰のせいなのでしょう?


 よく、それは無能な政治家のせいだと言われたりしますけど、本当にそうなのでしょうか?


 本当に、責任は政治家にだけあって、国民に責任はないのでしょうか?


 私は、責任の多くは確かに政治家にあると思います。私がかつて住んでいた札幌でも、毎年、傷んでもいない道路が掘り返され、舗装しなおされて無駄な税金が使われていたのですから。。。。それを見るたびに「国は何をやってるんだっ!!」と怒りを感じたものです。


 でも、ちょっと待ってください。


 そんな馬鹿なことを、国はなぜしたのでしょう? 

 道路で実際に働いている人を見ると、彼らの多くは生活にゆとりのない人たちのように思えました。彼らの生活の苦労を考えると、彼らに仕事を与えようとした国だけを責めるわけには行きません。

 そう、国は馬鹿です。

 阿呆です。


 彼らを働かせるなら、国営の農場でも経営すればいいのです。そこで失業者を働かせ、そこでできた野菜や果物牛乳肉などを市町村に設けた直営のスーパーで生活保護の人に現物支給すればいいのです。そうすれば遊ぶ金ほしさの生活保護受給者は遊ぶことが出来なくなるでしょう。

 基本的に、生活保護はチケット支給。

 そうすれば、生活保護者たちは恥ずかしいかも知れませんが、自分が国の税金によって生かされていることを肝に銘じるし、楽なのでそのまま生活保護を受けていたいという偽生活保護者のいくらかでも追い払うことが出来ます。そして、真に保護を必要とする人に生活保護が行き渡る可能性が高くなることでしょう。

 農産物価格に変動をきたすから…。なんて馬鹿なことは言いっこなし。

 
 どうせ、農家は税金投入額の方が多いのです。それも税金で補填すればいいだけの話です。。。その代わり、離農して農地を宅地に転売するときは、今まで税金の恩恵を多く受けた分だけ収益に対しては高い税率で課税すると良いのです。


 だって、日本ほど食料自給率が低い国って先進国ではありえません。ほかの国なら十分に恐慌をきたす自給率なのに、ここまで危機感もなく日本人がのほほんとしているのはおかしいです。それに、どうしても食料があまるなら、どんどん飢餓地帯に援助すればいいじゃないですか!

 彼らに少しでも多く食べ物が届くのなら、現地で日本の評判も良くなるでしょう。

 
 そして、お年寄りの方々。

 自分たちの生活のゆとりの部分まで、政府に保証を求めないでください。たくさんの厚生年金を払ったのに自分より少なく払った人と同じだけしかもらえないと文句は言わないでください。


 その論理でいくと、私たちはさらに多い負担で少ない保障しか受けられないのです…というより、私たちのころは破綻して年金など存在していないのですから。


 そして、お金持ちの方々。

 国が危機に陥ったからって、それをビジネスチャンスとして利用するだけでは困ります。確かに、ほかの国ならもっと税金は安いでしょう。それを見るとさまざまな手段を講じたくなるし、ほかに逃げていきたくなるでしょう。でも、自分たちを育んでくれた国に対して支えようと言う意識も必要だと思います。逃げていくにしても、手段を講じるにしても、日本を支える、財産を作り、教育を与え、安全に暮らせるよう治安を保ってくれた日本に恩返しをする、という意識は捨てないでください。

 むしろ、日本を助けるために海外に出て行くという気概を持ってほしいです。お金持ちがさらにお金を増やすことに対して文句は言いません。だけど増やした分だけ困っている人たちを助けてください。お願いします。



 そして、一般市民の方々。

 税金はきっちり払いましょう。自営業の人は自宅にかかる費用まで経費で落とすといいます。それは果たして正しいことでしょうか? 自分の良心に問いかけてふさわしくないことはやめましょう。私は、これから先、自分が国から受けた恩恵分は(教育、医療、インフラの整備や治安の維持など…)絶対に税金で払いたいと思います。少ない年収でもないので増税は覚悟しています。

 でも、たとえ、年収の30%以上を税金に取られようとも、この国で仕事が出来ない以外の理由でこの国を出て行くつもりはありません。この国を出て海外に仕事を求めるときも、私たちは愛する人たちに自分たちの分に応じて助けることを忘れないと思います。




 さて、国家が破産したらどうなるのか分からないという方々へ。。。



 猛烈なハイパーインフレがあなたを襲います。。。。円は紙切れとなり、信用を失って1ドルが200円300円となるので(あくまでも可能性の話です)今まで買っていたものがすべて2倍3倍の値段になります。でも、給料はそれほど増えないのですから、生活は急激に悪化します。単純に考えても、月8万の食費は24万円に、水道光熱費を4万として12万円に。被服費も、給食費も、学費もガソリン代もすべてがそうなります。。。


 実際にトルコでは、


 物の値段があまりにもクルクル変わるので物の値段が分からなくなり「今、鉛筆はいったい一本いくらなんだ?」と情報を求めて市中を駆け回ったそうです。その結果、工場は原材料をいくらで仕入れていくらで売ればいいのか分からなくなり、操業はストップ。従業員は全員解雇。失業者があふれればあふれるほど物が作られないので、物は不足して値段は高騰。収入を失った人たちはさらに生活苦に苦しめられるというわけです。


 また、少しでも政府関係の仕事をしている人たち、公から収入を得ている人たちの収入は途絶えます。公務員や学者、医者、などなど。。。したがって、保険制度の崩壊を受け、医療サービスは受けられない可能性があります。ロシアでは今の日本なら死なない程度の病気でも死んだそうですから。年金ももらえるかもしれませんが、物価に対してスライドする可能性は低いです。なので、限りなく貧乏になります。


 これ以上書く必要があるでしょうか?


 誰もこんな生活は望んでいないのに。


 どうして、こんなことが起こっていいでしょうか? 


 今の小泉政権は、事情通の人に言わせれば国家破産回避を強く打ち出しているそうです。皆さん、国家破産に比べれば増税くらい安いものです。どんどん増税と歳出のカットをしてもらいましょう。不況より国家破産がいいなんて到底思えませんから。

 ここまできたのは、確かに政治家のせいです。


 でも、私たちも出すものは出来るだけ少なく。そのくせ受けるものは出来るだけ多くと求めたことも事実です。私はそのことを深く反省しています。


 今こそ、愛する日本と家族を守りましょう。節約して耐えましょう。


 どうか、企業のトップの皆さん、その豊かな経営の才をもって税金を豊かに払える企業にしてください。国の繁栄に寄与してください。


 また、政治家の皆さん。今世紀末には日本の人口は半減するなど、国家規模の自殺だといわれていますが、子供を産めば産むほど社会に貢献しているというので優遇されるようにしてください。子供が生まれないため社会は大きな打撃を受けています。でも、私たちは子供一人にかかる費用が莫大なため、子供が埋めないという悪循環に陥っているのです。


 私は日本を愛しています。

 それは、天の配慮でこの日本に生まれたからだし、家族友人がみなここで暮らしているからです。私はこの国で育ち、この国の言葉を話し、ここ以外を知らず、この国で多くの経験をしてきました。どうか、皆さんや私が享受してきた人生の麗しさを、これからもこの日本で経験していけるように、皆で助け合いましょう。


 そして、愛する日本を守りましょう。故ケネディー元大統領が演説したように「国が私たちに何をしてくれるかではなく、私たちが国に何が出来るか」をかんがえましょう。

 

 





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最終更新日  Oct 8, 2005 01:46:12 PM
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