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古本屋で100円読書

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Oct 9, 2005
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 うつがひどいので、記憶にしたがって書いています。(=調べられるほど元気じゃないので…なので、記述はうろ覚えですが、アウトラインは間違っていないと思います)


 それから、激うつのため、訪問かきこ&お返事はしていません。本当に、ごめんなさい。


 私が日記を書いているのは、ただひたすら皆さんといっしょに”国家破産もしくはハイパーインフレ”を生き延びたいからです。

 


 私は以前、ドイツの教科書の抜粋を読んだことがあります。週刊誌に一部ですが掲載されていたのです。ドイツの教科書は、日本の教科書とは違って息を呑むほど面白いものでした。

 もちろん、それは読み物として面白いと言うだけで、内容は大変厳しく、第一次世界大戦後のドイツで起こったハイパーインフレについて書かれていました。

 ご存知のとおり、第一次大戦後、敗戦国ドイツは法外な賠償金を戦勝国から課せられました。その金額を調べようと思ったのですが、調べられませんでした。(うつ病からくる原因不明の疲労により、モニターを見ていると眼性疲労で吐き気がするのです)


 しかし、法外な金額であったことは間違いありません。


 なぜなら、その後、ドイツは人類史上最悪といわれるハイパーインフレに見舞われてしまったからです。


 なぜかと言うと、


 ドイツは、賠償金を支払うために国内製品の多くを輸出し、外貨を稼ぎました。その結果、国内には深刻な物不足が引き起こされ、需要に対する極端な供給不足から物価が高騰し始めたのです。


 それは想像を絶する物価高でした。


 仮に、去年のパンの価格を1マルクとします。それが1年後にはなんと1兆数千億マルクにまで上昇したと言うのですから、その間の値段の上昇は、まさに秒刻みだったはずです。


 その結果、人々は物があるときに即座に買うようになりました。1時間後には値段が何十倍にも跳ね上がっている可能性があったからです。


 当時、戦車や戦闘機などが開発されていたとはいえ、庶民のほとんどは薪ストーブで暮らしていました。彼らは、その薪をくべる代わりにマルクをくべていました。マルクを使って薪を買うよりそのほうが安くて楽だったからでしょう。

 なぜなら、物価があまりにも高くなったので、買い物に行くのにリヤカー(タイヤのついた人力車=荷車)にマルクを乗せて買い物しなければならなかったのですから。。。。


 文字通り、マルクは紙くずだったわけです。


 この窮乏生活の中で、私が知りうる限り”2つ”のものが生まれました。


 1つは、ハンバーグの誕生です。


 これは、良い肉はすべて輸出に回されたので、ドイツ国内にはくず肉しか残らず、それをいかにおいしく食べようかと考案された結果、生み出された料理だそうです。


 2つ目は、ヒトラーの台頭です。


 ジュネーブ条約によるワイマール体制と言うのでしょうか? よく分からないのですが(教えてください。。。無知です。しくしく…)、「敗戦国に押し付けられたバカバカしい賠償金など知るか! もう、十分払ったわい!」とヒトラーが言ったので、”ハイパーインフレにもみくちゃにされ、生活に疲れはてたドイツ国民の熱狂的な支持を得た”と私は何かの本で読みました。


 なので、


 第2次世界大戦後はその反省もあって、敗戦国に多額の賠償金を課すのはやめたそうです。。。。(うろ覚えです…昔読んだ本は調べられません~。どうかお許しを!)



 と言うわけで、


 巷(ちまた)にあふれている経済情報は、小金持ちにしか通用しません。


 たとえば、今、日本は長かったデフレを終え、物価は上昇し始めています。それは政府の統計にも出ていたと思うのですが、(確か、0.5%の上昇だったはずです)これは、劇的な変化と言えます。そして、この物価の上昇は今後も必ず持続し加速するはずです。


 なぜなら、


 今、日本の国家は破壊的な赤字を抱えていますが、たとえ1100兆円と言う天文学的数字の赤字であっても、物価が値上がりしてくれれば、相対的に通貨の価値が下がるので、借金の負担が軽くなるのです。


 たとえば、1個100円のラーメンが1000円になってくれたら円の価値は1/10に減ったわけです。なので、借金も相対的に1/10減って実質110兆円になっているわけです。


 どうでしょう?


 1100兆円は返せなくても、110兆円なら返せるかもしれませんよね?


 これは国にとって大変都合の良いことなので、国は、どしどしインフレを名目上はともかくとして実質上は推進することになるでしょう。


 それどころか、待ち望んでいるらしいですから。。。。


 正直、国民の負担で一番軽いのは増税、その次がハイパーインフレで最も負担が重いのは国家破産だそうです。


 ところが、いまや国民は重税を避けようとオフショアバンクに資産を逃がし、海外のファンドを外貨で買い付けています。



 ううむ。。。。



 国民には税金を納める納税義務がありますが、明らかに、江戸時代以前の重税はボッタクリで、人々を苦しめこそすれ、幸せにはしませんでした。


 それが、現代日本において、基本的人権を与えられた私たちに”ボッタクリだ! と主張する権利があるかどうか”私には分かりません。


 とはいえ、


 国家間の力の不均衡で、アメリカに膨大なお金を吸い上げられ、貢がされる構図は、政治家の責任で私たちの責任ではない気がします。「日本壊死」によると、すでに日本のお金が400兆円消えたと言います。また、アメリカの国家赤字は調べてもわからないようにできていて、日本よりも先に破産するかもしれないとも書かれていました。

 
 現在、


 日本のお金も金塊もアメリカに握られたまま返してもらえない状況では、アメリカが破産して混乱したら、せめて今アメリカにある日本のお金400兆円の半分は引き出せるのではないかと副島氏(「日本壊死」の共同著者)は希望を持っているそうです。




 と言うわけで、


 私たちは国を支えつつ、不当な重圧には反対すると言う非常に難しい舵取りをしなければなりません。


 しかし、


 何度も言うとおり、小金持ちに有効な方法は私たち庶民には必ずしも有効ではありません。


 それについては、次回、詳しくお話し、少しずつ、生活を守る方法(庶民編)について書いていきたいと思います。


 もちろん、私の言葉を取り入れるかどうかは個人の自由です。その結果は、常識的な言い回しになりますがあくまでも自己責任でお願いいたします。 

 時間が来たので、次回に書きます。

(国家破産はカテゴリにあります)





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最終更新日  Oct 20, 2005 09:55:50 AM
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