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テーマ:国家破産に備えよう(22)
カテゴリ:国家破産を生き延びよう!
少し整理したいと思います。
■ 日本が破産したらどうなるの? 予想の範囲を超えませんが、ロシア、アルゼンチン、トルコ、日本、ドイツなどの過去の歴史や経験から私が知っているだけで以下の可能性があります。 ☆ ハイパーインフレが起こる 第一次世界大戦後のドイツでは、仮にパンが1マルクだったとします。それが一年後には1兆億マルク以上に跳ね上がったそうです! ☆不動産、株、債権、その他の金融商品が暴落する ☆円の暴落 ☆資本の海外流出 ☆預金の引き出しが制限される ☆外貨預金の円への強制転換 ☆失業の増加 ☆銀行預金が国債に変えられる ☆銀行営業停止 ☆貸し出し金利の急上昇 (預け入れ金利との差がどんどん広がる) ☆日用品、食料の不足 ☆医療制度および年金・福祉の崩壊 (病気になっても病院にかかれないかも!? 健康には気をつけましょう! 病気は早めに治せ! ロシアでは簡単な病気で死んだ人も多いとか…。歯の治療も忘れずに!) 何で暗いことばっかり言うのかと思わないでくださいね。 備えあれば憂いなしです。できることは少しでも家族友人を守りましょう! ■じゃあ、私たちに何ができるでしょうか? ☆超庶民編(=るり家のような場合) 節約です! 大真面目に節約です。 また、必要なものは今のうちにそろえましょう。 ぜいたく品は控えてください。それから、よく考えてください。寒さをしのぐコートはありますか? 靴は必要なだけありますか? 肌着は? 洋服は? 国家が破産すると、急激なインフレによる原材料価格の不安定さと売値の混乱、金利の上昇により、工場生産も停止(=トルコ)し物資が不足する可能性があります。 シャンプー、リンス、石鹸、トイレットペーパーなど、必要不可欠なものは安いときにまとめ買いすべきです。 貯金は続けなければなりませんが、貯金が追いつかない場合もあります。 終戦後の日本を例に取ると、10年で300倍の値上がりなので400円で買えたシャンプーは10年後は12万円の計算です。1年なら平均30倍として1万2千円。 けれども、 今回は当時に比べて借金が桁違いに大きいので、400円のシャンプーは一年後1万2千円以上になる可能性があります。 ロシアの貧しい人たちは、家庭菜園や食糧貯蔵などをしてがんばったそうです。私のかつての知人の家族も、お父さんが怪我をして働けなかったとき、食糧貯蔵のおかげで1年間少しも困らずに暮らせたと言います。(←実はアメリカ人でした) お金を大きく増やすのはリスクも大きいし素人では無理があります。インフレが来なければ買ったものを使って消費すればいいのですから、貯蔵はリスクがない優れた方法だと思います。 ちなみに、手元にある資料では 最低限生きていくために必要な食料の目安として 1人あたり 穀類 (米、小麦粉、麺類) 80KG 豆類 10KG 砂糖、はちみつ 8KG 油脂 (油、バター) 8KG 塩 (塩、醤油ソース) 4KG (醤油1.8Lは1.8KG ソース500mlは0.5Kgで計算する) 水 53L これは一番難しいです。太陽石というのを使うと水が腐らないと言いますが、試したことがありません。 太陽石ミネラル(株) ■〒331-0052 埼玉県大宮市三橋2-147-3 ■048-644-4150 ■太陽石(天然ミネラル鉱石)を原料として供給、加工販売。 以上、は最低限の”生存”のためのものです。 乾燥野菜や缶詰トマトケチャップなどもあるといいです。 薬、ビタミン剤などのサプリメントも長期保存できるし安いし良いと思います。 野菜に関してはFANCL(0120-30-2222 ネット注文も可)が満点野菜と言う商品を出していて、何十種類もの野菜を乾燥粉末にしています。安いしお勧めです。 お米の保存方法 灯油のポリタンクに50グラムのドライアイスを入れ、中に二酸化炭素が充満するまで待ってから、玄米を入れる。玄米は精米機で精製すると良い。水がなければ無洗米にできるし、ビタミンが欲しければ3分づき5分づきなど選べます。この方法なら5年くらいもつそうです。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 9, 2006 02:04:31 PM
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