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テーマ:国家破産に備えよう(22)
カテゴリ:国家破産を生き延びよう!
食料も貯蔵したけど、もう少し余裕があるわ…と言う方もいらっしゃるだろうと思います。
■余裕のある人は海外口座を開設しよう! 海外口座は、日本が1998年外国為替法を改正して外国に門戸を開放した際、日本人も海外に口座を持つことができるようになりました。 インターネットの発達で、口座の管理もそう難しいものではなくなったそうです。当座預金を選べば、郵便局でもATMで引き出せると言う優れもの。デヴィッドカードやキャッシュカードがつきますが、クレジットはついたりつかなかったりです。それに日本と違って無料でなかったりします。 海外オフショア銀行は、以下のことに気をつけなければなりません。 1.外国の銀行は、日本のように政府に守られる護送船団式ではありません。 なので、あっさりつぶれる可能性があります。また、預金の最低保護額 も、邦銀に比べると安いし、そもそもないところもあるようです。 2・最低預金額が定められていて、それを下回ると口座維持手数料がかかりま す。 いろいろな海外のオフショア(=銀行預金の金利や運用益に税金がつかないか、ついても安い地域のことを指す)銀行がありますが、日本人にとって言語がネックの場合もあるので、英語圏を選ぶ方がいいかもしれません。 ちなみに、ニューヨークの大手銀行はデリバティブで巨額の損失を抱えているのに、簿外処理で隠しているそうです。2004年現在でその額は5000億ドル(55兆円)と言われているので、アメリカ系は避けた方がいいのかしらん??? さて、日本にいて海外に口座が持てる銀行はたくさんあります。 アビーインターナショナル(英国系)などはネットで申し込み用紙をダウンロードできるようです。また、英語アレルギーの方のために、銀行口座開設の代行を業務にする会社もありますが、その中には詐欺の会社もあるに違いありません。 お金を自分の会社に送るように指定してくるところは、避けてください。一応リンクを張りますが、自己責任でお願いします。 オフショアのご案内 オフショア日本語リンク集 アビーインターナショナル口座開設サポート また、自分で開設しようと言う方には書籍も経験談もあります。 HSBCオフショアに海外口座を開いて活用する方法 海外預金口座の開設活用徹底ガイド オフショアバンクに口座を持つ利点は、日本の法律、国家の管理が及ばないことです。政府は日本にある銀行口座を凍結できでも、海外オフショアバンクの口座には手が出せないのです。 さて、日本人に一番多く利用されているのはアビーインターナショナルだそうです。 ここの最低預け入れ金額は当座預金で 7500ドル、7500ユーロ、5000ポンドです。 1月9日現在でそれぞれ 853,575円 、1,036,575円 、1,008,300円 です。 いろいろ手数料を取られるので、最初に8000ドル 8000ユーロ 5500ポンドで送らないと講座維持手数料が取られますから、実際はもう少しお金がかかります。 こんなにお金がないわ…。 と嘆いた方、どうぞ、裏技もありますからご安心ください。 アビーで普通口座を選べば、最低預け入れ金額を下回っても金利がつかないだけです。 また、ネットなどで事前に連絡を入れれば、すぐにお金も引き出せるそうですから便利です。普通預金なら、確か、1500ドルか1500ユーロが最低預入金額だったはずです。 ヤフーファイナンス表を見てその日のレートを調べてくださいね。 注:パスポートや住民票のコピーなどが必要です。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 9, 2006 03:31:08 PM
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