古本屋で100円読書

[シンプルに生きよう] カテゴリの記事

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• 明けましておめでとうございます

  　いいことは自分の心が、行動が連れてきてくれる☆　これは、リンクしている”るりいろるりりん”さんの言葉です。彼女は私がネットの人間関係に悩んでいたとき、そっと手を差し伸べてくれた人で、とても優しくて思いやり深い方です。　　彼女がいなかったら、ブログ止めてたかも。。。（暗に攻撃されていたので…）でも、彼女の鷹揚な言葉や、友愛に満ちた生活の片鱗に触れられたこと、また、変わらない友情を示してくださった方や、新たに知り合った素晴らしい人たちのおかげでここまで続けられました。　本当にありがとうございます。　　☆いいことは自分の心が、行動が連れてきてくれる　今年の私の座右の銘にしたいと思います。

  Jan 1, 2006

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• うまくできるかな？　自家製の漬物

  　お漬物に初挑戦です。　もちろん、ぬか漬けは続けていますが、それだけでは味にバリエーションがありません。なので、静岡にあるという昔ながらの職人さんによる手作りの一斗樽を2つ購入し、白菜を二つに割って塩をふり、重石をのせて下漬けをしました。　本当は、下漬けには基本があって、材料に対してきっちり3%の塩をはかりで計るのだそうです。　けれども、そこは素人です。　家には2kgまで計れる秤しかないし、白菜を持って体重計に乗って見ると言うのも気が進みませんでした。　なので、　てきとう。。。いい加減です。こんなんで本当にお漬物ができるのかしら？　いや、いや。もちろんできますとも。いえ、できるはずです。ｗ　また、中学生の長男は、弟の誕生日にプレゼントするお金を手に入れるべくアルバイトをしたがっていたので大根を干してもらいました。これは一人でやるにはなかなかの重労働だったらしく、肩が痛いとこぼしていました。。。。　昔ながらの保存食、たくあんとはくさいの塩漬け。うまく出来るといいのですけど。　

  Oct 15, 2005

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• 秋の衣替え

  　私の住む道南では、残暑の中にも秋風が吹くようになりました。。。　　といっても、地球温暖化は確実に進んでいるようで、9月に入ってもこんなに暖かい日が続くなんて、いかに道南と言えども珍しいそうです。　やれ、やれ。。。年毎に繰り返される冷夏と猛暑。暖冬と酷寒。そして今の時期は、いつにない残暑と朝夕の秋風とで夏服だけでなく秋服も必要です。　なので、プチ衣替え。　やり始めてみると私はかなりの衣装もちです。。。。あれ～？　私ってこんなに服を持っていたっけな？　最近、ちょっと服を買いすぎてしまったのかも知れません。。。。　近所の人たちの話を聞くと、「あ？　これ？　結婚前の服だよー」「服なんて、もう何十年も着てるわよ」　などという言葉が飛び出してきます。　そうか…。　服なんて、流行の服を着ていなくてもどうってことないよなぁ～。ずっと着続けていれば、流行のサイクルでまた最新のファッションになるんだよなぁ～。（←太ってワンサイズ上になった私には無理だけど。ははは…）　自分が気に入ったものを少数もって、自分サイズで暮らしていければどんなに素敵だろうな～。　　だのにふえ続ける我が家のものたち。。。。　引越しで余分なものは捨てたはずなのに、半年もたたないうちに引越し前より物が増えているなんてどういうことでしょうか？　まず、木製の物置が増えました。　その中には、家庭菜園グッズがあふれんばかりに収められています。そして、収穫用の木箱が二つ。冷凍庫と、作業台と生ごみ処理機とその他、家事を省力化する電化製品の数々。。。。　ふはぁ～。　ぬか漬けを作るにも、昆布を粉砕するミルがいるし、自家製のケーキ、シャーベット、アイスやソフトクリームを作るにも小さな家電たちが必要です。　ふはぁ～。「瑠璃さんてなんでも手作りでえらいのね～」　と言う言葉は、実際には、「瑠璃さんちは、手作りするために必要な家電がそろっているので便利ね～。だからできるのよねー」　だったりします。　シンプルに生きたい。。。。　だけど、朝夕の暖房費の節約のために、私はたくさんの服を持っています。。。高いチーズケーキを買わずにすむように（大好きです！）、市販のものよりおいしいものを楽に作れるように、私にはたくさんの助っ人家電があるのです。。。。　わぁ～い。そんなにたくさん手作りしているの？　シンプル万歳！！　って、本当にシンプルなのかしら。。。？　　贅沢なシンプルは、謙虚に受け止めないと、傲慢に通じると思います。田舎の質実な生活を見ていると、もっと謙虚に自分を変えて生きたいと思うようになりました。　

  Sep 9, 2005

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• おひさしぶりです。

  　皆さま、ご無沙汰しています。　私は元気にやっておりますが、皆さまは変わらずお元気でしょうか？　　たくさんの優しい言葉で送り出され、ブログを休むこと数ヶ月。その間、引越し、骨折、PCの故障など、私はネットとは無縁の生活をしていました。でも、ふと見た書き込みに、私のようなものであってもいなくなるのはさびしいといってくださる書き込みが…。　うれしいです。本当に、うれしいです。どうもありがとう！！　近況を申し上げますと、　現在の私は、めがねが合わないので、本を読むと吐き気がします。なので、インテリアやガーデニング、畑仕事に精を出していました。朝、4時ごろに起きたら百姓ルックで完全武装。腰が痛くなるまで、クワを振るい、畑の石を取り除き、雑草を抜いたり、移植や水やり、大きくなった作物を眺めてはうっとりする毎日でした。　農薬のことは何もわからないので、今まで有機栽培でやっていました。　もともと畑だったところは駐車場にしたので、菜園でなかった土地は、土も肥えていない代わりに農薬も使われていないので、土をいじると手が荒れるという究極の汚染からは無縁でした。その代わり、石が多いし、気味の悪い多年草が生い茂り、「奥さん、時期が来るとここは花園になりますの。それは見事ですのよ。ぜひ、楽しんでくださいね」という、前所有者の言葉も、「時期が来るとジャングルになりますのよ」の間違いじゃないかと疑う日々でした。　とりあえず、お金に関しては節約家以上の人だったらしく、畑を掘ると、ごみなんかが「ここ掘れワンワン」の乗りでざくざく出てきます。たぶん、ごみが有料の自治体だからなのでしょう。「お金を溜め込むだけでなく、ごみまでためてたのね」といわれる彼女の個性や恐るべし。　そういう人がするガーデニングは、多年草が主体です。新しい花や一年草などには興味が薄かったようで、植えたら植えっぱなし。でも、世間の評判は園芸上手というものだったらしく、意外です。　世間の人は中身まで見ていないからね。　と私の畑仕事を見ていた人は言いました。　うん。そうかも…。でも、そんなことくらい許容範囲よ…と鷹揚に構えていたら、とんでもないしっぺ返しがきました。　敷地の前に、雪解けや雨水を流す排水溝があるのですが、彼女は土留めの石を勝手に持って行っただけでなく、排水溝の手前で土留めしなければならないのを無視して、排水溝の上を私有地化し、ごみを捨てていたのです。そして、その責任はなぜか、私がかぶらされることになりました。　30年いて、何もいわれなかった人のために、来たばかりの私がその処理をするの？　正直、社宅の整備は病院がするだろうと思っても「それくらいどうってことない」と言って動いてくれないし、雨が降るたびに、敷地の土が排水溝に流れ込んでつまらせるのではないかと気が気ではありません。　これでは、地域の人に迷惑がかかる。　そう思ったので、土留め石は私が購入することにして、土を掘り、土留めし始めたのですが、骨折した右腕は炎症を起こす寸前まで痛めつけられ、なれない力仕事で、疲労が募り、精神状態も大きく悪化しました。　夫も肝機能がひどく悪化していたので、働くことができず、友人のだんな様が助けに来てくれたときは、涙が出ました。「そんな腕でここまでやったの？」　彼は私が1ケ月かかったところ以上の場所を、さまざまな器具を使い、プロ以上の手際のよさで土留めしてくれました。　本当にありがとう！！　彼は、まるで天使のようです。私から、疲労を取り除いてくれたのですから。もちろん、私と子供たちで土留めしたところは、天然の石を用い…と言うより、なんであるのかわからない石を畑から転がしたりなど作業内容が同じではなかったのですけど…でも、彼は力が強くて手際がよかった！！　なんて男って頼りになるんでしょう！　さて、敷地内に土留めしなおし、ひとまず安心できたものの、そのときに出た大量の土は私に新たな問題をもたらしました。　この土をどう処分したらいいのかしら？　私は懸命にゴロゴロ出てきた石を積み上げ、花壇を作りました。そして、そこにその土を入れることにしたのです。「いやぁ～。あんたもよっぽど花が好きなんだね～。毎日精が出るこったなぁ～」「ほほぉ～。毎日よくなっていくね～。がんばれ、がんばれ」「素敵ね～。本当にかわいいわぁ～。毎日ここがどうなるか楽しみに見てるのよ」　と近隣の人に勘違いされながら、苗を買い、種を買う日々。　夫からは、「生活のバランスが崩れているよ」と指摘されても、土がブルーシートの上でてんこ盛りになってますし、いつまでも借りれない資材もあるしで、どうにもならないのです。「具合が悪くなるまで毎日働くとはどういうことだ！」「仕方がないでしょう？　私にだって、地域社会のしがらみがあるのよ」　　いつの間にか、夫婦の間にすきま風と対立が芽生えました。　まったく疲労ほど、人間の精神から忍耐を奪うものはありません。　あ、時間が来ました…。私はこれから、かぼちゃのケーキ（かぼちゃが傷みそうだから）と夕食を作り、ぬか漬けのぬかを炒って、水分を調整しなければなりません。一日中働いているので、足が棒のようです。　本当に、何ヶ月ぶりのネットでしょう？　でも、どなたのページも覗けそうにありません。私にはやらなければならない仕事がまだ山づみだからです。洗濯物や掃除…。いただいたもののお返しに作らなければならないカステラなどなど…。　それが終わったら、有機農法から自然農法に変わるための準備。芽を出した野菜たちの移植と間引き。。。。　コンピューターの前に座っていた時間が、私の休憩時間だったのです。

  Aug 4, 2005

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• 怒とうの更新　その６　　田舎に来て思うこと

  　田舎に来て、価値観ががらりと変わりました。　以前は広い敷地に、ゆったりとした輸入住宅を建てようと思ってたのですが、こちらで庭の管理をするようになって、こんなに広い敷地にいたんじゃ、年をとってからの管理が大変だと思うようになりました。　札幌の家を処分することになり、まだ売れてはいないと言うものの、買ったときからどれだけ値段が下がったか、その間に払ったローンの累積と管理費固定資産税。それらの損失を考えると、ものに固執すると言う考えが根底から覆されたのです。　それに、こちらでは豪邸を「年をとって庭木の世話ができない｣と言う理由で手放し、買い物に便利な場所の小さな家に住み替える人が多いのです。　私はその生き方を合理的で賢い生き方だと思うようになりました。　だって棺おけにお金を詰めて持っていけるわけではありませんから。。。私は生活に必要なものはたいてい持っています。これ以上欲しいものはたいしてないし、物欲に固まった生活はしないでおこうと思います。　では、皆さん、さようなら。　しばらく私はブログをどうするか考えてみます。

  Jun 25, 2005

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• 怒とうの更新　その５　　これもリハビリさ！

  　骨折して夫から過保護に扱われ、何もすることがなくなった私は、「何をしたらいいのか」というより「何ができるのか？」と自問することになりました。　そのとき思いついたのが家庭菜園です。　私の知人には経済的に貧しい人がいるので、わたしはその人に野菜を作ってプレゼントしたくなったのです。幸い、手元にはいただいたジャガイモが食べきれずに芽を出しているのがあるし、わたしがこれを種芋にして１０倍に増やせばいいんだ！と思ったのです。　それから、初めての土いじり。　それはけして最初から順調ではありませんでした。くわの先からみみずの分断された体が出てくると、どーんと気持ちが落ち込みますし、左手だけでは思うようにはかどりません。それに、できないことを子供に指示しても、母親と同じく土いじりの経験がない子供たちは、頓珍漢なことをしてわたしをいらだたせました。　そんな時、お隣から助っ人が登場。　てこずっているわたしたちを尻目に、あれよ、あれよ、という間に畑を耕して種芋を植えてくれました。その手際のみごとなことと言ったら！　思わずわたしたちは拍手喝さいです。こうして、いけ好かない（駐車場のことでそう思っていました）お隣の奥さんは、わたしたちの友人となりました。　彼女と一緒にする畑仕事は手より口のほうが忙しいくらいです。　最初の内こそそれが楽しかったものの、だんだん日がたつにつれて、時間が取られすぎて負担だと思うようになりました。　私はいったい何をしているんだろう？　畑仕事は、リハビリになります。骨がくっついていなくても、関節が固まらないようにはずされたシーネはその役目を終え、おっかなびっくり動かす右腕は確実に可動範囲を広げていくのですから。それも、土をいじると自然な形でそれができるのです。　だけど、それも度を越しているような…？　畑仕事なんて、朝から晩まで家族を放り出してまでするもんじゃないよなぁ～。　畑仕事は山ほどあって、やってもやっても終わりがありません。気がつくと、本を放り出し、文字など見ることもない生活。祖先の人たちの生活のたくましさと素朴さを感じながらも、自分の存在に対して漠とした不安を感じ始めました。　よりよく生きるということはどういうことだろう？　自分が死んでいくとき、平安と満足のうちに死ねる生活って何？　もう、本だけの生活には戻れないし、もどることはないでしょう。近所の人たちの温かさと弱さに触れ、彼らに愛着を感じながらも孤独が押し寄せてきます。　私は、何か、まちがっている…。　もちろん、畑仕事ばかりしていても、悪いことをしていると言うわけじゃない。でも、これが本当に満足して死ねる生き方なのかしら？　私は、平凡な毎日のくり返しの中で、一番大切なものを見失っていないかしら？　神様。。。。　私はふとその言葉を思い浮かべました。　そうだ！　私に欠けているのはそれなんだ。。。自分のしたいことをする生き方より、私はなりたい自分になるための生活をするべきじゃないかしら？　　でも、なりたい自分て、どんな自分なんだろう？　私はこの平凡な人生で何ができるんだろう？　一人一人姿かたちが違うように、みんなのなりたい自分は違うだろうと思います。でも、私は自分独自のなりたい自分を見つけるべきですし、見つけたいです。　なので、これから、本気でなりたい自分を見つけ出し、そうなる生活をしたいと思います。　もう、今までのようにブログも続けないかもしれませんけど…。

  Jun 5, 2005

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• 怒とうの更新　その４　　読書の意義

  　さて、激痛にさいなまれ、少しの振動でもうぎゃ～！！　と叫んでいた救急車内で、私は大切に扱われました。　彼らは、徒歩７分のところを、４分くらいでついたのです。後からついてきた夫によれば、救急車は私の苦痛を最小限に抑えるため、超ド級ののろのろ運転をしたそうです。本来なら、怒号にまみれるはずののろのろ運転。「救急車は、すっ飛ばしても文句を言われないけど、あんなにのろのろ走っても文句を言われないんだなぁ～。さすが救急車だぁ～！！｣　と妙な感心をするだんなさん。私は彼らの思いやりにありがとうを言えなかったのが残念です。　診察台では、頭のはげた先生が、｢ああ～。これなら３時間くらい持つでしょう？　ご主人の病院で治療してもらいますか？　それともこっちで治療を受けていきますか？」　とばかな質問を。。。。。　救急車でもないのに、歩くスピードで走ったら、いったい道路状況はどうなるんだよっ！　家に帰りつくのは何日目になるんだよ？　それともわずかな振動でも痛むわたしに、３時間も叫んでいろと言うのかな？　こいつ、むかつく…。と思いつつも、｢こちらで治療を受けていきます。その後、自宅近くで必要な処置を受けます」と答えました。「そうですか…。じゃ、ちょっと痛いですよ」　その先生は、いきなり私の腕をいじりました。｢痛いッ！！」｢まあ、骨がずれていますからネェ～。矯正しないといけませんね。それをすると痛いんですよ～」｢分かりました。がんばります！」　治療のための痛みくらい、なんぼのもんじゃい！！　私の頭の中には、今まで読んだことのある拷問のシーンが次から次へと湧き上がりました。彼らのその苦しみは、こんなものではないはずです。私は彼らの苦しみを思い、涙を流しました。そして、彼らの苦しみの千分の一以下であっても経験できてよかったと思いました。そして、どんなに痛くてもそれは声をあげないで耐えてみようと思いました。　が、この先生。「さっきそれをしたんですよ｣と、けろりとして言います。「えええ～。それくらいだったら、始めにそういって欲しかったよぉ…。そしたら絶対に声を出さなかったのに！」　……。　私の苦痛は、びっくりするくらいのものでした。でも、わたしが受けた苦痛はすべてわたしを治すためのものであって、わたしを苦しめるためのものではありません。そのことを思うと、私は安心していられたし、がんばることができました。　でも、それと同時に、苦痛のための苦痛。拷問を受けた人の苦しみを思うと、その恐怖と苦痛が並大抵のものではなかったことを思って、やはり涙が出ました。　かわいそうに…。　読書の良いところは、こうして人々の体験をわが身に置き換えられることにあります。

  Jun 4, 2005

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• 怒とうの更新　その３　骨折したらどうなる？

  　右腕骨折。　幸い、ギブスはまぬかれたものの、シーネという固定具で腕を固定され、右腕の重みを首で支える生活です…。　ううう～。肩が凝るし、首のコリは吐き気がします。おまけに、ちょっとした動作や振動が右腕の痛みとなって”うぎゃ～”状態。このことから、人間の一つ一つの動作は、実は体中の筋肉を使って行っていると分かりました。　なので、不自由なことこの上ない状態でした。　だけど、私は左手で箸が使えるし、右足でも左足でも、ものをつかめます。　｢本当に器用だなぁ～」　そう感心され、夫に家事をしてもらい、心苦しいながらも楽しく暮らしました。そのかわり、読書もできないし…（行儀よく本を読んだためしがないので、ねっころがると腕に負担がかかって疲れるのです）　じゃ～。何をしよう？　そうだ！！　インテリアだ！　家庭菜園だっ！　社宅は築３０年の９０坪。ボロッチイ部屋をいかに見栄え良くするか、情熱を傾けました。　結果は、｢スゴ～イ！！｣　だそうです。。。。どこがすごいのか、立派なのか私には分かりませんが、ずいぶん機能的、かつ清潔になりました。お見せできないのが残念ですが…。　そして、家庭菜園は…。　夢中になりました。初めての土の体験。虫に毛虫にアリ、クモ、ワラジムシ。最初は震え上がったそれらのものも、今ではかなり大丈夫です。みみずも素手でつかんでぽいと投げ、クワの刃から守れるようになりました。　畑仕事は、朝から晩まで働いても、やることはつきません。　庭木の剪定。移植、間引き。くわを入れ、少し前まで耐えられなかった鶏糞をまき、雑草取りに、水やり、根っこを掘って、まっ黒に日焼けしました。それを片手でやってきたのです。　近所の奥さんたちとも仲良くなりました。　土には不思議なパワーがあります。

  Jun 3, 2005

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• 骨折の理由　その２

  　全然、理由にたどりつかなかったNo.1　今度の、その２はなんとか理由にたどり着きたいものでございます。　まず、わたしは、貧乏性です。その貧乏性がたたって、今回の骨折となりました。と言うのも、こういう不景気なご時世です。そんな中で、札幌の旧宅を早く処分するには、インテリアを生かすべきだと思いました。　と言うわけで、　特注のカーテンだけでなく、お気に入りの照明なども少々残すことにしたのです。けれども、その照明が一番映えるのはどの部屋なのか、見極める必要があります。　そこで、時間に追いかけられているのを承知で、気のいい近所の奥さんに捕まって、話に花を咲かせている夫の代わりに、わたしが無理な姿勢で、無理な３脚の立て方をして、無理な方法で照明をはずそうとしたところ…。　トラウマになって、言うもイヤなことが起こったのです。そのときのことを詳しく書く気になれませんが、予想以上の弾みと重みが加わって、わたしはそのまま高いところから落ちてしまいました。　　でも、　でも、　わたしはバカだから、｢この照明のラインは、平凡なようでいてなかなか見つけられない。この照明は、部屋を広く見せるという、空間の広がりを持つ稀有な一品だ！｣　と、照明が壊れないように一生懸命庇ってしまったのです。　その結果…。　強烈な激痛。　身動き一つ、否、呼吸の一つ一つが痛みに通じると言う驚きの経験をしたのです。ああ～ん。痛かったよう～。（←結局それが言いたいだけだったり♪）　もう少し、床までに距離があれば、腕を庇えたのか、それとも死んでいたのか定かではありません。ｗ　でもそのとき、幸い生きていたわたしは、むちゃくちゃ腹が立って、近所の奥さんに｢も～。あんたが長話をするからこうなるのよ～」とカッカしました。また、返す刀で、だんなさんにも腹がたち、｢あんたもいい加減なところで話を切り上げないから、わたしがこうなったんだ！」　とどなりつけたい衝動に駆られました。が、わたしが助けの声をあげて叫ぶのを聞きつけ、夫が駆け寄ってくるまでの数分の間でも意外に人間は冷静になるものです。｢ああ～。一人のときに骨折しなくて良かった…」から始まって、｢骨折したのがだんなさんでなくて良かった」に気持ちが変化していたからです。　でも医者のくせに、｢ね、どうしたらいい？　どうして欲しい？｣　と聞いてくる夫にあきれて文句を言うと、｢だって、整形は知らないもん」と言い返してきます。でも、病院で、先生から説明されることくらいは説明できるのはさすがなのかな～？　だけど、持っていた保険証から、夫が医者だと分かったとたんに「おお～。ご主人は○○病院にお勤めですか？　そこに△△先生がおられるでしょう？　僕の同期です。彼は元気ですか？」といわれたりするのはちと困ります。｢えっと、会ったことありません…」　その後に続く会話の空白。。。。　わたしは医者じゃありまへんがな～。わたしは引きこもりですってば～。　それにしても、医者の世界は狭い気がします。。。なんかイヤだなぁ～。これじゃ、イタイイタイって騒げないじゃんか～！！　ｦｲ…　にしても、痛い…。パソコン打っただけでこんなに痛むもんですかいのぉ～？　それだのに、私の骨折した右腕を２度も隣のMさんに叩かれました。ひぃぃぃ～。｢私の右腕は骨折してるんですけど…」「ごめん、ごめん。怒ってる？」いや、怒ってませんけどね。。。でも、気をつけておくれよ～。かなり痛かったぞ～！！

  Jun 2, 2005

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• 怒とうの更新　No.1　わたしが骨折した理由

  　みなさん、おひさしぶりです。　ずっと骨折していたるりです。ごきげんいかがでしょうか？　また、みなさまはお元気だったでしょうか？　私は元気ですが、はっきり言って骨折は痛い、痛いです。未だにパソコンを打つのがつらいです。なので、しばらくコメントなどは出来ませんが、皆さんのところを少しずつ訪問させていただこうと思っています。これからも、どうか、よろしくお願いいたします。　ところで、わたしが骨折したのは右腕の関節ふきん。どうやら折れやすいのに、骨が最もくっつきにくい場所のようです。　（なので、未だにくっついていません…）骨折は、札幌でしたので、救急車で旧宅から歩いて７分くらいの総合病院に運ばれました。　付き添いではなく、初めて自分が乗る救急車。。。。　すばやく到着した救急車から出てきたのは、若くて屈強なハンサム３人組。彼らに担架に乗せられて、お姫さま気分でエッチラホッチラと担がれて行くのは快感です～。昔のお姫さまはこうやってかごに乗ったのね。。。。ってなんか違う……。　ハイ、本当は死ぬほど恥ずかしかったのでした。　う…。もうダメ。。。　腕が痛みます。　絶対に、腕をひねってはならないと厳命されているのですが、指定された腕の角度を少々ひねらないとパソコンが打てないらしく、さっきからしくしく痛みます。なので、マウスの操作にも不自由しています。　そのため、これだけ打つのにずいぶん時間がかかりました。　これはもう限界のようです。　ああ～。怒とうの更新のはずだったのになぁ～。　　と言うわけで、今回はこれにて失礼いたします。わたしはこれからリハビリに行かねばなりません。心配してくださった皆さま、どうもありがとうございます。　では、また、ツァイチェン！！

  Jun 1, 2005

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• 骨折しました…。　痛いので休止します

  　右の腕を骨折しました。　 　返事もできないですみません^^；　治るまで休止します。また、お会いしましょう～。バイチャ！

  Apr 28, 2005

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• おとなりの奥さん

  　昨日、夫が素敵な話をしてくれました。｢アメリカ杉ってね、すっごく大きくなるのに、根が浅いんだ。だからすぐに倒れちゃう。だけど、一本では倒れるアメリカ杉でも、たくさんの根が絡まっていると丈夫になって倒れないんだ。家族もそれと同じだよ。みんなが団結すると強くなる…」　巷では、有名人のだれそれが離婚するだのなんだのと、かまびすかしいけど、大切なのは「家族だけ」と決めてしまえば、自ずと行動も態度も変わってくるものです。　今日から、駐車場の工事が入ります。　それを聞きつけて、隣の奥さんが、不等にも我が家の敷地前に車を止めているのに、｢自分の車が置けなくなるのは困る」　と文句を言ってきました。こんなわがままは大嫌いですが、夫が｢なるべく争いは避けて通ろう｣と言うので、｢うん」と言いました。　しかし、そうと決めたら後は、わずらわない。。。。はずなのに、注文をしきりにつけている奥さんを見ると頭にきます。｢あんたね！　申し訳ないんですけど、ここしか置くところがないので、なんとか、置けるようにお願いします、くらい言えんのかっ！！」　そう言ってくれれば、こっちだって鬼じゃないんだから、｢いいですよ。お互いに助け合いましょう。協力します｣　と言ってあんたんところの車が置けるように、駐車してやるものを！！　むかつく～。と言うわけで、今日は気持ちがシンプルになれなかったので、ここで文句を言ったらすっきりしました～。　うひゃ、ひゃ。。。私って簡単な人間じゃのぅ～。

  Apr 25, 2005

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• 懐かしい町

  　白鳥の鳴き声にひかれて、散歩に出かけました。　春が来てもい残っているらしい、白鳥の生息地が、知りたかったのです。でも、残念ながら未確認。。。あの鳴き声は、絶対に、北に渡らなかった白鳥のはずなのに。　それでも、テクテク田舎道を歩いていると、懐かしい気持ちになりました。わたしが子供の頃、住んでいた故郷の町に似ているのです。まだ舗装されていない道。板をこうごに打ち付けた木の柵や、くねくね曲がった通り道。家のそばを流れるどぶ川や、トタン屋根の家まであったり、歳月が、新しいものを朽ちさせたようすは風情があります。　古いしつらえの家から、老婦人が庭に出て、丹精込めて花作りに、畑作り。。。なんて素敵なんでしょう！？　ただし、平成十ン年度に、表彰された庭には堆肥がまかれ、最近、風が運んでくる悪臭の原因が分かりました。そこの老夫婦の熱心さは賞賛されるとしても、さすがに、住宅地で堆肥はやめて欲しいものです。これが商業農地なら許せますが、趣味の畑作では許せません。　でも、彼らの無心さを見て、ついに｢住宅地での堆肥はご遠慮ください｣　とはいえませんでした。　新参者が地元の人に何が言えるでしょう？　でも、てくてく町の中を歩きながら、ますます田舎暮らしっていいなぁ～と思うようになりました。これでも、私は都会育ちなのですが。。。。たまに帰ると、住み慣れた札幌でさえ、家と家の間隔が、きゅうくつに感じます。本当に、あっという間に田舎ものになったんですね～。すごいなぁ～。

  Apr 24, 2005

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• 車検が20万！！

  　ぼろいとは思っていましたが、まさかここまでぼろかったなんて。　車検はいろいろ痛んでいたらしくて、20万もかかりました。こんなにかかるなら…と、一度は廃車にしようと思ったものの、２台目の購入も必要ですし、あと2年乗って、後継車はローンなしで買う方が、家計としてはシンプルです。　おまけに夫のノートパソコンは壊れてしまう、テレビもおかしい、洗濯機は買い替えたし、マンション売却の損失はでかそうだし。。。こう考えると、いいことは何もありません。　だけど。。。。　今の時代、どれだけの人が社宅に住めるかしら？　どれくらいの人が、家賃０なんて言えるでしょう？　お金にこだわるのはやめよう！　今受けている恩恵に感謝しよう！　そう思うとなんてシンプルなんでしょう？　お隣の、でかいお家の坊ちゃんが、（３階建て。建坪８０坪か、それ以上ありそうです！）我が家を見て｢立派だね～」　と言ってくれたとか。子供たちも、｢お母さん。隣の家は大きくて立派だけど、家の家も立派だよ（注：築３０年です。ｗ）」｢え？　どこが？」｢うん。インテリアが素敵だってこと｣　わはは。。。。インテリアって言ったって、高いものは何一つありませんよ～。でも、難しい理論に振り回されず、自分が好きだと単純に感じるものを、好きだと感じるようにしたら…。それが他の人には居心地がいいんですって。　へぇ～。。。。　インテリア雑誌なんて見てると、高いし、くどいし、いやになってしまいます。私はシンプルに、好き！　と思うものに囲まれているのが好きです。　ぼろい車も負け惜しみではなく好きです。純粋に、この車があと２年走ってくれるとローンしなくていいし、助かるから好きです。本当に、私って単純だ～。

  Apr 23, 2005

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• 肩こりが取れないよ～。

  　肩がパンパンに張っています。　どんなに休んでも自分でもんでもよくならないので、近くのあんまやさんへ行きました。料金は、1時間で3000円ほど。申し訳なくなるような安さです。　こういう仕事って、一日8人患者さんが来たとしても、24000円。×25日なら60万円。そこから、さまざまな経費や何かを差し引くと、儲けっていくらくらいかしら？　なんか大変そうですね。。。　世の中には、一生懸命働いても、あまり儲からない仕事ってあるのですね。でも、そういう実直な人たちがたくさんいてこの社会を動かしている。けして忘れたくない事実です。　でも、この先生のマッサージを受けてもコリがほぐれなかった私は、相当なコリ症だそうです。｢う～ん。ここまでやってもまだコリが取れないとは！　すでに慢性化していますね。ちょっと定期的に通っていただかないと、とても一回じゃ治りませんよ。ひどいもんですね。。。。」　だそうです。　　うひゃ～。やっぱりそうなのか…。どうりでいつも疲れていると思いましたよ～。やっぱり、なんでもこじらすとよけい手間がかかるのですね。　ところで、この先生は視覚障害者なのだそうです。そのためパソコンの文字が読めなくてネットは未経験とか。そのせいで、ネットは怖いものと思い込んでいて、｢奥さん、ハンサムで話の合う人が会おうと言って来たらどうしますか？」　ですって。。。｢会いませんよ～」　と即座に言ったら、｢本当ですかぁ～？」だって。。。。うわはは。。。先生は私を知りませんなぁ～。　そんな複雑なこと、しませんよ～。シンプルが一番だもん！　　それより、先生。この複雑なコリを治してくださいよ～。え～ん。

  Apr 21, 2005

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• もう、くたくたです

  　マンションを掃除に行きました。　　途中、札幌までの景色は、なんともいえず美しく、自然の恵みに小躍りしたいような気分になりました。　が、家に着いたとたん、今まで会ったことがないような新中学生を発見し、「え？　家のマンションにはあんな子もいたんだ…」とびっくりしました。それ以外にも少々の場所を訪ねましたが、４月を迎えて顔ぶれに変化があり、その変化を自然なことと思いながら、改めて、人生の変転と、時間の変遷を興味深く、また、少々の胸の痛みも伴って、考えさせるところがありました。　さて、そんなこんなで、マンションの郵便受けを見ると、たまった郵便物やチラシで膨れ上がっていました。その中でも、驚いたのは電気代の請求です。業者さんの入った後、今まで使ったことがないような電気代の請求があり、たぶん、ポリッシャーなど業務用の機器が使ったのでしょうが、数万円は請求されそうです。　すごい。。。　清掃業者に払うお金と同じくらいか、それ以上に電気代を払うことになりそうです。それに、お湯をふんだんに使ったらしく、ガス代も相当な出費になりそうです。こわ～い。。。。　今日は、水まわりの清掃です。　朝、ブログを更新して、即、出かけました。夫一人の掃除だと、やはり、男性なので主婦目線の仕上がりには遠いものがあります。　せっせ、せっせ。。。　台所を磨きながら、オレンジオイルの強力さに脱帽しました。今まで、たくさんの洗剤に囲まれていましたが、オレンジピュアやデイリーピュアなど、オレンジオイル製品が出てからは、台所用洗剤とこれでほぼ日常の清掃は間に合います。　必要なものは少しでいいんだな…。　ピカピカになった台所や洗面所、お風呂場を見ながら、家にそろえる洗剤をもっとシンプルにしようと思いました。。。。　帰り道は、くたくたでご飯ものどを通りませんでしたが、子供が何度も寂しいと電話してくるのに閉口しました。あいにくお兄ちゃんは修学旅行だし、オチビちゃん２人では不安なのでしょう。｢いつ帰ってくるの？　早く帰ってきてね」　そう電話してくるたびに車を路肩に寄せなければなりません。｢うん、うん。もう少しよ。必ず帰るから待っていてね」　シンプル・イズ・ビューテイフル。でも、シンプルにしてはいけないものも世の中にはあるものですね。

  Apr 20, 2005

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• もうすぐ車検

  　4月中に車検が切れます。　で、わが愛車はというと…。これまで、定期的に洗車しないでいたせいか、さびがいっぱい浮いています。営業車を3年落ちで買ったからか、距離数は10万を超えていますし色々ベルトなどに亀裂が入っているようです。（私たちは買い物くらいしか乗りません）｢う～ん。。。10万キロを超えていますね」　と担当のエンジニア。｢最近のエンジンは改良されているので20万キロは平気でしょう？」　とこちらが問うと、｢いや、周辺にガタが来ますよ」とのお答え。このままでは車検を通らないので、少々の整備が必要だそうです。｢それだと、いくらくらいになりますか？」｢う～ん。ばらして見ないとなんともいえませんね」　その答えに、夫と私は顔を見合わせました。。。　かつて合衆国初代大統領となったベンジャミン・フランクリンは　｢引っ越し3回。丸焼け同然｣　と言ったそうで、引っ越しを何回も経験した私たちには、身につまされる言葉です。　今回も、赴任費が支給され、しかも入居に際して1円もいらない社宅なので、「楽勝だ！」と思っていたのに、予想をはるかに超える出費がありました。忙しくて家計簿をつけませんでしたが、毎日のように1万円札が消えて行きました。　原因は、子供たちの学校です。　引っ越しで、子供たちの学校が変わるのに伴い、転校手続きと、面接、必要なものをあちこち探し回り購入することと、薬の副作用で劇的に変わってしまった夫の服を新調することなど、社会的に無視できない生活の必要を優先したせいで、食事がほとんど外食となってしまったのです。　もうすぐ受験だ！　そのためには、とにかく、すぐに勉強できる環境に家を整えること。これが一番の優先事項だと思ったのです。そのためにしばらく食事作りは断念しました。　でも、外食は高い！　それに、栄養が偏ります。そんなこんなで我が家は大ピンチ。　しかも、旧居の処分のためにする業者さんとの折衝。一部友人に助けてもらいながらも、札幌と現在地でする往復には、きついものがありました。貧しい我が家としては、少しでも高く売れるように清掃業者を入れたり、建具屋さんに修繕をお願いしたり。。。。　雑用はあくまでも雑用なのに、ずいぶん時間を食ってしまいます。そのせいで、食事が作れなくなったりなど、積もり積もって不必要な出費になったりするのです。　で、今の車ですが。　かなり、古いです。それに、２台目の車も必要です。そんな時、周りを見れば、綺麗な車がビュンビュン走ってます。。。。｢もう廃車にして新しいのを買う？」　かなり、誘惑された私たち。。。。そんな時、シンプル・イズ・ザ・ベスト！！と思い直しました。　他の人が、立派な車に乗っていてもかまわないじゃない。私たちが無理してまねすることはないんだから！｢そうだよね！　来年か次の車検で廃車にしよう…」　ボロイけど、まだ乗れる車です。妙な見栄はなしにして、家計と相談するだけで結論は至ってシンプルになります。みんなと一緒じゃなくていい。。。必要だけで行動してもいいんじゃないかしら？

  Apr 15, 2005

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• 家の中を工事中です…

  　朝早くピンポンと呼び鈴がなり、風邪を引いて寝ているというのに、業者の方が家中を点検、決められたところをリフォームしていきました。　まず、部屋のレジスター（＝換気口のことらしいです）を最新式のものに取替え、熱の流出を最小にし、トイレにも換気扇がつけられました。トイレの換気扇は換気扇とは思えないほど小型でかわいい形をしています。これも、熱を逃がさない構造になっているのでしょう。24時間自動換気だとか。。。すごいですね～。　でも、電気代はそんなにかかるつくりではなさそうです。よかったぁ～。ｗ　台所は、白い板を貼り付けて、見栄えをアップ。でも、シンクは取り替えてくれなさそうです。ただし、昔のえんとつの穴は、詰め込まれたビニールではなしに、ちゃんとふさいでくれたので、これから隙間風に悩むことはなさそうです。　配管はやり直し。　なので、台所は水を止めて使えない状態です。　どうするんだろう？　今晩、困るかも。。。　おまけに、人が一日中いるってしんどいですよね！　でも、他人が家にいるのに、出かけるわけには行かないので、堂々とストーブの前に布団をしいて寝ていた私って、根性あり過ぎです。ｗ　だって、風邪だし、2度会う相手じゃないですしね。見栄を張ったって仕方がありませんとも～。たくさん人がいる中、｢風邪なので、お見苦しいところをお見せすると思いますが…」といって、後は本を読んでいました。　うひゃひゃ。。。　だって、他にすることはありませんからね～。こういうときの読書は全然罪悪感が沸かないので楽しいです。明日も工事か…。じゃ、読書だな。。。なんて、ちょっと楽しみだったりします。　あんまり、気を使わない。。。　あなたは気を使いすぎなのよ！　といわれていたので、シンプルな気持ちで今日を過ごせたことに満足しました。　　　明日も気にしないで起きましょう。気持ちをシンプルに、シンプルに。もちろん、失礼な態度は取るつもりはありませんけどね。。。

  Apr 10, 2005

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• 旧友との再会

  　偶然ですが、この田舎に昔の友人が住んでいました。　彼女は東京の人なので、一体どうやってこんな田舎を知ったのか、不思議です。それについては長い物語があるみたいで、彼女は「こんど話すわ」と約束してくれました。　う～ん。どんな話だろう？　楽しみです。　さて、田舎に移ってもうすぐ2週間がたとうとしています。　その間、引っ越しの荷物をあけたり、ダンボールをたたんだりして、私の指は水ぶくれができました。痛くてたまらないので、ばんそうこうを貼ると、フランケンシュタインもかくあらんと思うほど、みっともない、つぎはぎだらけの指になりました。　毎日、出来合いの食事を取ったり、定食を食べたりするうちに、体がおかしくなってしまったのか、疲れが取れないし風邪が治りません。　でも、新学期が始まる前に、子供の勉強道具をそろえ、環境を落ち着いたものにしたいと思ったので、食べることよりも家の中の整理を優先しました。　ですが、　必要なものを買いに出かけたり、口座を開いたり、免許証の書き換えや、移転の手続きなどで、意外に時間が取られます。。。それに加えて、子供の転校手続きや、書類の作成、業者とのやり取りなどで、時間はあっという間に過ぎてしまいます。それなのに、まだ済まさなければならない用事がいくつもあって、あせりを感じます。　一体いつになったら、ご飯が作れるのかな～？　　ご近所のあいさつ回りにいついける？　新しい塾を探すのは？　子供の小さくなった服の買い替えは？　家の売却の手続きはいつ始められるんだろう？　だんだん、煩悩のとりこになってきました。　落ち着け。。。深呼吸だ！　ふうう～。　家が早く売れるほうが私的には好ましいけど、家が早く売れなくても、暮らしていくことならできるじゃないか。浅ましい欲望にとらわれて、自分を見失うのはやめにしよう。。。　　そういえば引っ越しのとき、私たちは何も知らなかったので、業者さんに　”10時と3時のおやつ。それにお昼と夕食”までご馳走しました。それを聞いた友人が、｢バカね。そんな必要はないのよ。だってそのために引っ越し料金を払っているんだから」　と教えてくれました。　優しい彼女は、わたしたちのお財布を心配してそう言ったのですが、複雑な料金体系より、「予定より荷物が多くなって、苦労している彼らに報いたい」経済やふところぐあいは複雑だけど、気持ちならシンプルそのものです。　そうだ。　お金を使いすぎたと思うなら、節約すればいいんだ！　外食を減らしたり、セーターを一着がまんしたり、見たい映画をビデオになるまで待てばいいんだ。。。　高級な食材の代わりに安い食材で作るという手もあるし、節約の方法はいくらでもあります。　収入の範囲で生活をする。。。他の人と同じ生活は考えない。　こんなシンプルなことで、お金のわずらいを捨てられるなら、どんなに気持ちもゆったりとすることでしょう。旧友は、｢あなたが100円ショップが好きだなんて意外だわね～｣　と私の不要になった100円ショップグッズを引き取りながら言いました。｢100円ショップって本当に偉大なのよ。これのおかげでスペースもお金も節約できるんだから！」　こういう私の言葉に嘘も偽りもありません。　これからも、私は節約して生きていきます。引っ越しをして、つくづく、自分には欲しいものは何もない、あるのは必要なものだけだと思いました。　財テクも、私には分からないし、けして手を出さないでしょう。ゼロサムゲームで、誰かの損の上に自分の得が成り立つ図式より、節約の方が私の性にあっています。　そうです。私はシンプルがいいんです…。シンプル万歳！　

  Apr 9, 2005

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• 雨の日は、かさをさしても、ささなくても、びしょぬれになる！？

  　久しぶりに雨が降りました。　札幌ならまだ雪が降る頃だから、やはり、こちらは温かいのでしょう。そんなことを思いながら、朝学校に出かける子供たちに｢かさを忘れないでね！」　と声をかけました。それからしばらくして、家に帰った子供たちの姿を見ると、子供たちの体はびしょぬれです。｢どうしてびしょぬれなの？　かさは差さなかったの？」と尋ねると、子供たちの答えがふるっています。　その一。｢うん、風が強くてかさが壊れそうだったから、かさを差さなかったの。それでぬれちゃった｣　その二。｢風が強くて、かさを差していたら壊れちゃった。それでぬれちゃったの｣　結果は、どちらもびしょぬれで、即、お風呂行きです。　全く笑える話しですが、確かに、北海道は風が強いのか、私もかさをさすとすぐにかさを壊してしまいました。｢家の子はそんなことないけど…」　と不思議な顔をする人もいたので、きっと我が家にだけ、風は強く吹くのでしょう。。。ｗ　という訳で、我が家は雨が降るたびにかさを買いかえています。これなら、かさなんてなくてもいいのかしら？　そういえば、ドイツ人と結婚した女性が、雨降りに息子さんのためにかさを捜したら、どこにも売っていなかったと言っていました。｢どうして男の子のかさはないんでしょう？」　とその女性がお店の人に尋ねると、｢男が、雨が降るくらいでかさをさすなんて、弱すぎます。それでは男と言えませんよ｣　といわれたとか。　これは数十年も前の話ですから、今とは事情が違うでしょうが、西洋の男たちが求められる強さは、日本の男たちの比ではないようです。　ふうん。。。。　それで行くと、　かさが壊れるからもったいないと言って、雨にぬれてくる我が家の子供たちは、男らしいのかな！？　もしかして、経済観念は、男を強くするものなのかも…？　　うちは貧乏でよかったぁ～。って、話しが違うかな？　いえ。いえ。経済的に貧しい頃は、ヨワッチイ男は生きていけなかった名残ですよね。　とりあえず、雨が降っても、かさはなくてもいいという話です。なんてシンプル。。。。　チャウチャウ。。わはは。。。

  Apr 7, 2005

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• いらないものがたくさんあるね！

  　引っ越しをしてから、いらないものがたくさんあるのに、驚きました。　一例を挙げると、　見もしない番組を録画したビデオ。ためこんだ日用品。読まなくなった手紙や、つまらなかった書籍。昔使っていた名札やプレゼントの小物。部屋にあわせて、収納していた収納グッズ。何年も袖を通さないまましまいこんだセーターや、使われることのない新品の布団カバーに、バスタオル。。。　こんなもの、いっそ捨ててしまえ～！！　私に必要なのは、何年も使わない新品のバスタオルではなく、スペースです。人生に、シンプルさと、生活にゆとりをもたらす少数のものがあれば、生活はもっと簡単で、片付かない部屋に悩むこともありません。　いらなくなったら、必要な人を見つけてあげてしまう。　見返りに、笑顔がかえってきて本当にいい気分です。　私は、これからは、必要なものを必要なだけ買うことにします。もちろん、その中に少々のゆとりがあることは当然です。それも含めた必要なものですけど。

  Apr 6, 2005

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• 高すぎる野菜の値段！！

  　トマトが２個、1パックで358円。　ええええ～！？　冗談でしょう！？　と思うものの、真面目な価格なので、ごくりとつばを飲みました。。。　どうりで、となりの奥さんが、　「わたしたちは2人だし、そんなに野菜は作らなくていいのよ」と言ってたはずです。彼女は、私が野菜を作れないというと、｢働いているの？」と聞いてきました。「いいえ。働いてないんですけど…」というと、怪訝な表情で私を見たものです。　その時は、｢どうせ、私は専業主婦よ。悪かったわね！」　とシュンとしたのですが…。ちょっと意味が違ったみたいです。　それに、病院の総務の人が、「本当に、畑をつぶしていいんですか？　そこに駐車スペースを作るんですか？」と念をおした理由も分かりました。彼らが、狭い玄関口から、わざわざ縦列で駐車場を作ろうとしたのも、ここらへんでは、畑で野菜を作るのが、あたりまえの生活防衛だからかも知れません。。。　でも、野菜なんてどうやって作るの？　　私は土なんていじったことはありません。それに、そんな時間をどうやって見つけたらいいのかしら？　こんな広い庭の雑草を取るだけで毎日どれくらい時間がかかるでしょう？　玄関を犠牲にしても、「庭を南に大きく取る」ここらへん独特の間取りは、野菜作りの技術がなければ、ただの空き地です。　　むう。。。。　田舎って、こんなに野菜が高いものですか？　駐車場に適さない、奥まった庭は畑にぴったりなのに、以前の家主の趣味の関係で、木や根ぶかそうな多年草がはびこっています。”ここを開墾しろ”と、ここの物価は私に言うのでしょうか？｢いやだ！　野菜につく虫はどうするのよっ！」｢そのために農薬があるじゃないか」｢農薬だなんて、なんて危険な…。私が鬱で飲んじゃったらどうするのよっ」（←かなり物騒。ｗ）｢うむむ…。じゃ、3パック1000円出してトマトを買うんだね」｢トマト6個に1000円なんて出せないよっ！　今まで、1箱980円で買ってたのに…。絶対に、お財布が開かない～。それに、他にも野菜を食べたいよ～」　と、文句タラタラ…。　結局、2週間に1回札幌に行くだんなさんに、野菜を買ってきてもらうことにしました。　ひぃ～。　シンプルライフも楽じゃないな～。　だけど、一日に1個トマトを食べるだけで、月に3万円も食費がかかるなんて、お財布には全然シンプルじゃありません。　どうして、こういうことが起こるのですか～？　物流の不思議と、経済の複雑さを感じます。ああ、もっとシンプルに生きたい！！　って、ﾅﾝｶﾁｶﾞｳ…？

  Apr 5, 2005

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• 一度にできることは一つだけ

  　友人と電話で話しました。｢引っ越しの方はどう？」｢うん。もう、ほとんど片付いた｣　｢ええ～。早い～。私なんか、ここに来たとき、片付くのに3ヶ月くらいかかったわよ｣　それを聞いて私はびっくりしました。　　たぶん、勤勉な彼女のこと、あれもし、これもしで、そんなにたくさんの時間がかかったのでしょう。。。　人それぞれ、抱えている事情が違うので、これが正解だ！とは言えないのですが、鬱病で、病気に理解のあるだんなさんを持っている私の場合は、　”引っ越しだけする”　のが良かったようです。　最初の頃は、どこに何があるのか分からなかったし、積み上げられた箱のすきまに、身を縮めるようにして眠らなければなりませんでした。どこに何の店があるのかも分からず、とりあえず、食べるものを調達したら、せっせと片付けることで1日を過ごしました。　なにしろ、ここは築30年。台所は、長いあいだ生活していた人の臭いと時間で汚れきっていました。　こんなところで調理をするなんて…。　作りつけの食器棚が、不潔で、食器を並べたら、それだけで食器も汚れてしまいそうな気がしました。おまけに換気扇を回すと、家中に悪臭が広がって吐き気がします。　そんな環境で、自分にできるのは精一杯かたづけること。できる限り快適に家の中を整えることだったのです。　破れたクッションカバーを、中華風からレースのフリフリ系に変えてみたり、部屋に敷くカーペットを清潔感のある白で統一したり。。。お気に入りの絵画や、ティッシュカバーも部屋の雰囲気を暖かいものに変えてくれました。　そんなにお金を使ったわけではありません。　ただ、ちょっと気に入ったものをいくつか買って、アクセントにしただけです。部屋が増えた分、むき出しだったティッシュの箱にカバーをつけるだけでも、気分は一新するものです。それにおなじみの100円ショップに通って、備え付けの食器棚に直接、食器を置くのを避けたり、自分が嫌悪するものから離れただけなのです。　そうやって、だんだん馴染みのある家の顔が、荷物の中から現れてくると…。　あら、不思議。　あんなに気味が悪いと思っていた台所にも愛着がわいてきました。　悪臭は、換気扇のカバーを変えることと、消臭剤や除湿剤で気長に対処。その間は、お風呂にも入らず、自分の悪臭は忘れていたのですから笑えます。　今は、　たまりきった洗濯をするのに専念しています。　9回の引っ越しにも耐え、10年以上働いてくれた洗濯機が壊れたので、旦那さんが買ってくれた新しい洗濯機はフル回転をしています。今回はドラム式なので、洗濯物を取り出すのに腰をかがめる必要が全くないし、無理な姿勢も一切不要です。　昔は洗濯は重労働だったんだ…。　それを思い出しながら、見たことのない先祖の洗濯姿を想像して胸が痛みました。　まったく、私たちは恵まれた時代に生きています。　私たちは、豊かなシンプルを選ぶことができますが、昔は過酷で貧しいシンプルを強いられていたのですから。。。　押しつぶされそうな、引っ越しの作業に、「今できることは一つだけ」と自分に言い聞かせながら、そんなわがままが通せたのも、あらゆる不便に耐えてくれた家族の協力があったからだと感謝を新たにしました。そうでなければ、鬱病の私には引っ越しはできませんでした。　ちなみに、まだ、ここで食事は作っていません。　それは、たぶん、今日か明日くらいから。　　本当に、私っていいかげんです。。。。ｗ　でも、いいかげん万歳！　どんなにがんばっても一度に一つのことしかできないんだもん。

  Apr 4, 2005

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• もう、通帳も一冊にまとめます…

  　最近、さまざまな支払いが、一冊の通帳で終わらなくなっているのに気がつきました。　給与の振込みと、ローンの引き落とし、管理費の引き落としや、カード、給食費や公共料金の引き落とし。。。　もう、指定されたり、指定したりで、ごっちゃになってしまいました。　なので、｢今月分の給食費の引き落としができませんでした」　などと言われると、｢へ？　給食費？　中学のは郵便局だっけ？　このあいだ何か月分か入れておいたはずなのに残高が足りなかったっけ？」　と困ってしまいます。（て言うか、困らせているだけだったり…。ｗ）　ああ～。うざいっ！！　（＝学校にとっても私にとっても）　という訳で、　今回、引っ越しに伴い、勤務先の給与振込みの指定銀行がなかったので、これ幸いと、一つの銀行で給与の振込みと公共料金やカードの引き落としをすることにしました。　こうするには、普通、たくさんの書類に色々書き込まなければならないのだけれど、今回は引っ越したので、銀行で引き落としたい公共料金にチェックを入れれば、銀行が手続きを代行してくれます。　あとは、クレジットカードを一つにして、引き落とし先を変えるだけ。　うひひ。。。　これだけでずいぶん家計がシンプルになりました。　　もう、月末に、これの支払いはどうなってたっけ？　残高は足りているかしら？　などと神経を尖らせることもありません。（支払いが収入を超えさえしなければ、ですけど。ｗ）　もう、シンプルに暮らすのさ！　わずらわしいことから抜けて、さわやかに暮らすのさ！　必要なものはほんの少し。その必要さえ満たしていれば、私には他に欲しいものなんて何もないんだと気がつきました。

  Apr 1, 2005

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