５月２日（水）は、さそり座の満月です。

ちょうど満月になるのは19:09です。

太陽星座はさそり座の１８０度向かい側にあるおうし座で、どちらも所有欲と関連する星座です。

さそり座は水のエレメントで感情と深く結び付き人の感情を共有したいといった（愛する人を独占したい・支配したいという感情）人に関する所有欲、そしておうし座は地のエレメントで現実に存在する物質（自分自身の五感を満足させてくれる物）を手に入れたいというものに関する所有欲と繋がります。

この「所有する」という部分に、１００％の月の光が反射するとどうなるのか？

たくさんの人間の情や物を所有することがいけないといっているのではありませんが、時に所有することにこだわるばかりに、手にしているものを失う事を怖れて相手や物を自分の思い通りにコントロールしようとすることで、自分が不安な感情に支配されてしまうこともあるのではないでしょうか？

生まれてから手にしたものを、何も捨てないで一生持ち続けていることはできません。

必要なものを得たら要らないものは捨てる、失うことを恐れずに手に入れたものへの喜びを見いだしていくことが大切なのだと思います。

人の感情や物に支配されるのではなく「自分自身が本当の自分を所有すること。」

５月２日の月の光は、所有に関するテーマに光が当たります。


また、満月の２００７年５月２日を数秘で計算すると、１６になり７となります。




右側 イクイリブリアム１６番 左側 タロット「タワー」

１６はオーラソーマではバイオレット/バイオレットのイクイリブリアムボトルです。

バイオレットはヒーリングの色でもあり、変容の色でもあります。

所有しているもの（古いパターン）を手放す時に起こる痛みをヒーリングし、新しい世界（変容）へと踏み出すためのサポートをしてくれます。

そして、このイクイリブリアムボトルはタロットでいうと「タワー」と関連しています。

このカードは「～はこうである」「～はこうでなくてはいけない」という観念がガラガラと崩れ落ちて破壊されてしまうような大きな変容を表します。

要らないものを手放した後に、本当に必要なものを見せてくれます。

こんなふうに書いてしまうと、「変容は怖いもの」と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、所有しているものは思考が作り出した条件付けのパターンだということに気づけば、失う物は何もないんだということが理解できると思います。


最後に今年の５月２日は立春から数えて８８日目の八十八夜。

この日に摘まれる新茶は不老長寿のお茶として有名ですよね･･･

末広がりの八がふたつ並んで縁起がよいということと「米」が「八十八」に分けられることから、農作業を始めるのに良い日といわれています。

硬くなった大地では、新しい芽を健やかに育てることはできません。

思い切って硬くなった大地を耕す作業をして、新しい作物を育ててみませんか？


多くのエネルギーのサポートのあるこの日、満月の一斉遠隔ヒーリングを行いたいと思います。

長くなってしまったので、お申し込みは↑の日記からお願いいたします。

【瑠璃月姫のひとりごと】

しばらくの間、私自身が長いトンネルに入ってしまったように、たくさんの気付きがやってきていても、どのように日記に書いてよいのかわからずシェアできない状態が続いていました。

最近になってやっと出口の光が見えてきたように感じています。

また、少しづつシェアしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。