2024年6月25日は庚申（かのえさる）の日。

庚申の日は選日のひとつで、六十干支（五行と十二支の組み合わせ）の中でも特別な日です。








【六十干支】

六十干支は、10種類の十干「甲きのえ・乙きのと・丙ひのえ・丁ひのと・戊つちのえ・己つちのと・庚かのえ・辛かのと・壬みずのえ・癸みずのと」と、十二支「子ね・丑うし・寅とら・卯う・辰たつ・巳み・午うま・未ひつじ・申さる・酉とり・戌いぬ・亥い」が組み合わされています。



【陰陽五行説】

陰陽五行説では、十干の「庚（かのえ）」は、金の陽、十二支の「申（さる）」は金の陽になります。



【五行 金】

五行の金は、土の中で光り輝く鉱物や金属を表し、日干の庚（かのえ）は、切れ味のよい刀やかたい鉄鋼物を象徴します。


庚申の日は、金の要素がふたつ重なり、金属の冷たさ・かたさ・切れ味のいい刀などが陽のエネルギーを受けて外側へと放たれます。

「金の要素が天地に充ちて冷淡になりやすい。」とされ、凶日のひとつとされています。



【庚申待（こうしんまち）】

庚申の日に眠ると人間のからだの中に棲むと考えられていた三尸（さんし）が、人間のからだを抜けて天帝にその人の罪悪を告げ寿命を縮めるといわれています。

庚申の日には、三尸（さんし）が天に昇るのを阻止するため、人々が集まり神仏を祀って、寝ずに酒盛りなどをして集団で夜明かしをする庚申待（こうしんまち）という風習があります。



今日はいつもよりも、人にやさしく接するように心がけましょう。

そして、開運アクションは、ズバリ「酒盛りで夜明かし！」　

大切な人と楽しくお酒を飲みながら、ゆったりとした静かな時間を過ごしましょう！というイメージです。　無理のない程度に…



いつもありがとうございます。

愛と光を込めて･･･

瑠璃月姫