走る社長のブログ「開設から１８年、あの時の夢は叶えたか？」

晩酌をやめて７ヶ月と少し。

睡眠が短く、深くなってきましたのでめったに夢を見なくなっていました。

ところが、ひさしぶりに夢をみました。

以前の定番の夢でした。

それは

大学で卒業単位が足りない夢です。

わがままを言って東京の私立大学に行かしてもらいました。
（２０年前の話です・・）

今は亡き父との約束は「４年で卒業すること！」でした。

入学式で学部長が「本学部は４人に１人が留年しています・・・」

私「やばい」



病気の父は、帰省するたびに体調が悪くなっているのがわかりました。

にも関わらず休みの帰省中は遊びほうけて家にいない私。

東京に戻る私をさびしそうに見送ってくれる父。



昨日のように思い出せます。

金銭的な負担をかけられないので、男同士の約束は守る。

自慢できる成績ではありませんでしたが無事卒業できました。


在学中一度も両親ともに上京することはなかったですね。

卒業式直後に父は糖尿病の合併症で脳梗塞をおこしました。

卒業後の春休みは、母と交代で病院で泊まりの介護でした。


今思えば、父の一生で一番多くの時間を息子と過ごせたのは病室でした。





やっぱり、時間を作って墓参りへ行こう。

うん、必ず行こう。




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