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　米国大統領予備選で５日はスーパーチューズデーと呼ばれ今後の情勢を大きく左右する日だったが、共和党はマケイン氏が一人勝ちで面白くないが民主党は大接戦で余談を許さない状況だ。
　オバマ議員は、地元のイリノイ州のほか、ミネソタ、ノースダコタ、アラバマ、ジョージア、デラウェア、カンザス、コネティカット、コロラド、アイダホ、ユタ、アラスカ、ミズーリの１３州を制した。
同議員はシカゴで支持者を前に演説、「私たちの時代が来た。変革が米国に到来した」「（変革を求める）つぶやきが数百万人のコーラスに成長した」などと強調、指名候補の獲得への自信を示した。

　クリントン議員は地元のニューヨーク州のほか、アーカンソー、オクラホマ、テネシー、ニュージャージー、マサチューセッツ、アリゾナ各州で勝利した。また、代議員３７０人を持つ大票田のカリフォルニア州も制した。

同議員は５日夜、ニューヨークで演説、特殊権益にしか目配りしない大統領による７年の統治が過ぎた後、「あなたたちの価値や夢をホワイトハウスに持ち込む大統領をあなたたちは待っている」と指摘し自らの勝利を確信し指名争いを続ける決意を示した。

スーパーチューズデーでは、民主党は指名候補選出の投票権を握る代議員のうち４割以上に当たる約１７００人が決まる。共和党では全体数の約半数の約千人が決定する。代議員にはこのほか、党役員や上下両院議員、知事らの「特別代議員」がいる。

８月、９月に開催する両党大会に出席する代議員数は、民主党が４０４９人、共和党が２３８０人。
このうち、５日に選出されたのは民主１６８１人、共和１０２３人。指名獲得には、最終的に代議員の過半数の賛成を得る必要があり、勝利の目安は、民主２０２５人、共和１１９１人となる。

ニューメキシコ州の開票済み段階での数字を含め、民主党候補が獲得した累計の代議員数では、クリントン氏が８２５人、オバマ氏が７３２人となっている。民主党のどちらがなっても、女性初または黒人初（オバマ氏は父がケニア移民、母はスペイン系）の大統領となるだけに決着がつくまでさらにヒートアップしそうだ。

両者の比較

ニュースソースはCNN

今日の１曲

最近また復刻DVDが発売された、エリッククラプトンも居たバンドCreamの

CREAM : White Room (1968年）

そして３７年が経過した

Cream White Room (Royal Albert Hall May, '05)