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【○○○】(漢字3文字)
企業が自社自身あるいは自社の製品を競合他社と識別するために、一連の意味のある違いをデザインする活動 簡単ですね。 【差別化】です。 いえ。 なんとなくGoogleで検索してみました。 で、 なんていうこともないのですが、 近頃僕がやろうとしていることっていうか、 考えていることって、 差別化なんかじゃないと思う。 「~なんか」っていう使い方は間違ってると思うんだけど、なんかこう…、 新しいことをしたいっていうのは常日頃思っているけど、 だからといって、僕個人というか塾自体は別に「他の塾では絶~対っにやっていないこと」とか他と識別するための何かをやろうとしているのではないと思う。 なんていうか、強いて言えば、 早く「ふつうぅ~」になりたい。 標準化とでもいいましょうか。違うかもしれないけど。 生徒さんが10名くらいの時は、その場その場で臨機応変に対応したり、「こんなことやっちゃったら面白くない?」みたいなことを考えていたけど、 っていうか、今も生徒さんの人数は少ないんですけど、 その場その場で臨機応変に対応したり「こんなことやったら面白くない?」っていうのが、いつでも素敵なわけではなく、面白くもない状況になってきたと思う。 それよりは「普通」らしさを前面に出して、ごくごく普通の塾をしていく方向にしていきたいって思う。 “無”の時には「個性」をアピールしやすい。やることなすこと全てが「新しい」から。で、そういう段階の時は何も他に従う必要もなく自分の思うようにいろいろ手を出してやっていけば、それが斬新に映ったり魅力的に見えたりする。 けど、ある程度安定した時に、その「個性」は収集できなくなる。 現場レベルの言葉で言うなら、対応できなくなるってところか。。。 本当の意味での個性というのは、 個性っていうからには、他とは違う性質なんだろうけど、 でもそれって、ごく普通のことが出来た状態から生み出されるものなんじゃないだろうか。 ごく普通に考えてきた概念を崩すとか、 今まで当たり前だと思っていた日常生活にクエッションを投げかけるとか…、 そういうことが個性を生み出すキッカケなんじゃないだろうか。 “無”から生み出される「ジブン流」って本当の意味で個性じゃないんじゃないだろうか。だからそれって、他人や競合他社とたとえ違うことであっても差別化なんかじゃなくて、ただ単に「ヘンナコト ヤッテル」ってだけなんじゃないだろうか。 そのヘンナコトがたまたま当たれば良いのかもしれないけど、それは本当にタマタマじゃないだろうか。そして、その当たった後の次の行動はどうすればいいんだろう。 話は違うかもしれないけど、 吹奏楽部時代、OBの先輩が教えてくださった。 「金管楽器なんて口を細くしてマウスピースくわえて吹けばなんとなく音は出るわけだし、楽譜読めりゃあなんとなく演奏だって出来る。我流でやろうと思えばある程度は吹ける。偉そうに『こうして吹いたら味が出る』とかってわかってきたりしちゃうしね。 でも、我流でやる子って、ある段階から伸びなくなるんだよね。最初の頃みんなが当然練習してる<ロングトーン>とか<エチュード>とか<キラキラ星>(笑)とかやってないから。 息が続かないんだよ。 今まで自分都合の息使いしかやってないし、その息使いに慣れちゃってるから。」 最初の方を書いているうちに何故だか、先輩の言葉を思い出しました。だいたいこんなだったと思います。 そっか。 息続かないのは困るなぁ。 ま。 それは置いといて。 僕自身の問題ですけど、 普通塾にあるべきことがなさすぎる。これが課題。 だから、他の塾がもう既にどこでもやっているからうちがやっても仕方がないっていうんじゃなくて、他の塾がもう既にどこでもやっていることをうちもやっていかなきゃいけないって思う。 だから、がんばろ…。 まあ、 何から何までそうってわけでもないんですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.13 12:48:56
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