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カテゴリ:雑談アレコレ
昨日の私の記事『少林寺がネットショップ??』に対するコメントを読んで思いました。
「『成功者』って、なんだろう??」 と。元になった新聞記事がこれです。 >少林寺は1999年、MBA(経営学修士)を持つ現在の釈永信(シー・ヨンシン)方丈の代になると積極的なビジネス展開を始めた。一部では「営利主義」と批判の声も上がっているが、米紙「ロサンゼルス・タイムズ」では、「中国仏教文化と現代企業文化を融合させた成功者」と紹介されたこともある。(レコード・チャイナより) 「ロサンゼルス・タイムズ」では、現在の方丈・釈永信氏は「中国仏教文化と現代企業文化を融合させ」て、その結果利益を上げた「成功者」として紹介されているようです。 つまりこれがアメリカの『成功者』の基準なんでしょう。 アメリカを始めとする欧米ではそれが『成功者』の基準なんでしょうね。というよりも、資本主義社会では当たり前の事か。 でも、な~んか違うと思うんですよねェ。 お金は大事ですよ。無けりゃ生活出来ませんから。有ったって別に邪魔になるモンでもないし。 でもそれが目的か?と言われると、違うんじゃないかなァ・・・と思うわけで。 世の中にはお金が腐るほど(笑)あっても、不幸な人、心が満たされない人ってけっこういると思います。 その一方で、農業でも工業でも接客業でもいい。 日々淡々と真面目に技術を磨き、他人のため、使う人のため、お客さまのためにより良い物を提供しようと努力し、それを目標にしながら生きている人も沢山いると思います。 私もマッサージや治療が終わって、 「いやァ、気持ち良かった!体が軽くなったよ!」 とか、 「嗚呼、痛みが楽になったァ。ありがとうございました」 なんて言われると、本当にうれしいものです。 また、そう言ってもらうためにさらに勉強したり工夫したりします。お金というのは、その結果ついてくるものだと思っています。 そういう意味では、職業に誇りを持ち、他人のためになる事をし、他人のお役に立つモノを作るべく一所懸命に仕事して、その結果お金持ちになった・・・という人は『成功者』であると思います。 ま、私の場合はなかなかお金がついて来ませんけどねェ。だから、まだまだ精進!ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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